Apple Works → iWork

Transfer ? or not ?


07-08-19 SUN.




少なくとも、Mac 上でグラフィックを扱う場合、「非常に」有能(?)であった Apple Works が、ついにその命運尽きたようでございます。

↑ の AppleWorks 6 のグラフィックを見てお判りでしょうけど、おそらく OS 9 下で作成されたらしき文章をスクリーンショットで取り込んでると思われるフォントですよねえ。
よく言えば長い伝統のある、逆に悪く言えば旧態依然な(?)体制下で、せめて OSX で作り直すくらいせいや!言われそうな骨董風味まで感じられます。⋯が、その使い勝手はヒジョ〜によろしくって、みなさまご存知の「フォトショ」無しでも「かなりのこと」が出来るのでございます。

ま、おそらく、ここを読んでおられる方の 65 % 以上は WINDOWS マシーンのユーザーでしょうから(な〜んてね。実際にはアクセス解析で見る限り「逆」なんですけど!)、こんなことを書いても、「さっぱ判らん」でしょうが、たとえば iPhoto の '07 以降では、ダイレクトに書き出しでサイズの縮小も出来るようにはなっております。しか〜し、それよりは個別の編集画面からスクリーン・ショットで PNG 化し、それを JPEG 化するほうが、ブログに掲載する画像としては、クリックしてデカくなる倍率のぶん、「見応えのある」ものになります。(注;これはサードパーテイによる TinkerTool の登場する前のハナシで、スクリーン・ショットの形式までいじれる今は事情が違っております。ー 2023 記)

しかるに、iWork '08 が発売されたことにより、そのようなグラフィック系の処理は Numbers とかゆうソフトに統合されたようで、一説では Excel のデータもインポート出来る「らしい」。
また、Apple Works で作ったファイルも iWork '08 で開ける、とのことですが、ま、そのヘンはまだ iWork '08 そのもののケンキュー(?)を始めてないのでなんとも言えませんけど。

MacBook が出た時点で、Apple では Apple Works を実装「しない」ことに決定したらしく、ワタクシなぞ、え〜いメンドーだ!と、iBook G4 から「移植」してしまったものですが、まあ、MacBook に自分で追加した Font が使えない、ってこと以外(あ、それだってテキスト・エディットからスクリーン・キャプチャーで強引にペーストする、って手があるから一向に困らないんですけど)、ごくフツーに使えております。
某 MS の β 版なんぞ使わずとも良いワケで、なかなかケッコー!

ただ、その Apple Works も今後はサポート無しの状態になってくワケでして、ま、そうゆう意味では「そのうち」iWork '08 をインストールせにゃならん、てな羽目になるのかもしれませんねえ。

ま、サンプルでちょこっと見ただけですけど、iPhoto あたり、かなり「大幅に」改変があったようで、それが実際に使ってみてどうなのか、なんてとこは、この近くにゃ Apple Store が無いだけに、そうカンタンには確かめることも出来なさそうです。
ま、かなり変則的な使い方ばっかしてますから、ひとさまのインプレッションもあまり「当てはまらない」場合が多いんですよね。

やっぱ、秋にでも東京行ったとき、ちゃんとストアで動かしてみたいな。

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