September steps

A little step make a difference


07-09-28 FRI.




さて、無理やり(?)満月を撮ったカメラ、Canon パワーショット S1 IS ですが、2004 年の 3 月に発売された(当時としては)コンパクトなディジタル・カメラの序列では最上位に君臨(?)した倍率 10 倍のズームを持ち、背面液晶だけじゃなく、覗きこむファインダーでもカラー液晶のモニター画面が見られた「リキ入ってる(?)」旗艦(??)だったのでございます。


最近の「この手のカメラ」はぜ〜んぶブラック・フィニッシュになっちゃってますが、むしろこのシルヴァーのボディが「ちょとオモシロい」存在感で、それに自分でホワイトにペイントしたレンズ・フードつけると「デザイン的に」フシギなプレゼンスがあって、かなり気に入ってたんですわ。

バッテリーは大体どこでも手に入る単三電池が四本で、専用バッテリーと違って電池切れの不安は無いってとこが良かったですね。
とまあ、なんだかんだ言ってますが、なによりも「イチガン・コンプレックス」とは逆方向、つうか「よくある一眼レフ」じゃないんだぞコレは!っちゅう確信犯的に「傾奇者(かぶきもの)」、いや「傾奇物」っちゅうスタンスで「奇を衒った」よなデザインをわざと採用してたんじゃないのかな。
ワタシとしちゃ「そこ」が良かったんですが⋯
それの次期モデル S2 IS が翌年に発売されて、おかげで店頭不良在庫となった S1 IS が「つがる柏 ÆON 」で半額で売られてたのを買った⋯とゆうワケなんですねえ。
たしかヨンマン近い値段だったハズがニマン切る値段で売られてたんですねえ。
その時の手持ちじゃ足りなかったんですが、一緒に行ってた「ぷ」さんから不足分を借りて買えたカメラだったのですよ。
なのでこの S1 IS、「ぷ」さんには足を向けて寝られません!⋯ってコイツのどこが足なのか判らんけど!
画素数は確か 320 万画素だったかな?それまで使ってたデジカメが百万画素でしたから「確実に」グレード・アップしたことになります。

で、そう思ってコレにしたんじゃないんですが、ああ、白いカメラ持ってるひとね?とやたら記憶に残るらしく、初めてお会いするかたにまでそう言われて驚いた記憶があります。
シルヴァーの本体にややデカめなホワイトのレンズフード、ってのがかなり印象的だったみたいですよ。
ふつう街なかで見かける「いかにも」なカメラマンってのは、たいて〜それらしいカッコ(いわゆるカメラマン・ベストたらゆうアースカラーの「チョッキ」来て足元はワークマンブーツ、服装全体にくすんだ「自然に溶け込みそうな色合い&質感」で「手には」黒いカメラ⋯
それがワタクシと来たら九月中旬までは脚むき出しのショートパンツでやたら目立つイエローのマウンテン・バイク ROCK4400 にまたがり、派手な原色のアウター着てるんですから、そこに白っぽいカメラ、ってのかなり印象的だったみたいですよ。
まあ、根が幼稚な色彩感覚なのか、原色が好きだったしね。

特にネイチャー・フォトを専門とするカメラマンっての自然に溶け込む服装を心がけてるようですけど、ワタクシは目立つことをメインにしております。
だって路上ではクルマのドライヴァーに存在を認知してもらわないとキケンが危ない!ですからね。


さすがに 9 月も末ちかいだけあって、夜など、窓を開けていると湯冷めしちゃいそうな気温になってまいりました。

通常、年度がわりっての、四月のアタマなんですが、TV 業界などでも 10 月に番組を改編、なんてケースが定着しているようですね。
やたらバカ騒ぎのスペシャルばっか、っていうので、ああ、その季節が来たか、なんて思ってたもんですが、最近はまったく TV を見てないのでさっぱ判りません。

ま、それはともかく、この BLUES Diary もこの機会に改編しちゃおっかなー?なんて企んでるとこなんですけど、意外とメンド臭そうなんで、いまちょっと悩んでます。
別にこのままだっていいんですが、そろそろなにか変化が欲しい、てな感じなんですよねー。
その程度のもんですから、それに要する手間とか考えると、さすがにちょっと逡巡する、と。

permalink No.1985

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