Sinking town

Lost scapes of the days


07-10-03 WED.






この突き当たりを「知っている」かたはそれほど多くはないかもしれません。

表通りから入っていった二本の裏小路が、ここで合流して左へ、と流れて行くのですが、この あたりに住んでいるか、あるいはそこに用事があるか、でなければ「抜け道として利用してい る」ひと以外はあまり通らない閑かな一角です。
それでも大鰐の町に多いひと一人が通れる幅のフットパスに比べればクルマがすれ違える程度の道路であるところが違うんですけどね。
たぶんクルマで市内を移動してるひとには一生、その存在を知ることは無い場所かもしれません。
ここは自転車でも歩きででも通り抜けているのですが、やがて延長されてくる道路の予定地となっ ているため、ところどころが更地となって虫食い状態になって来ていますよ。
もしかすると、この「突き当たり」は取り壊しを免れるのでしょうか?てな希望もありましたが、区画整理後の道路新設計画図では「その可能性はゼロ」みたい⋯
運が良ければ(いいのか?)建物も取り壊しを免れ、その背後が道路になる⋯のかもしれませんけど。
ところで新シリーズ(?)にかまけて、日常雑感的な部分をすっかり失念しておりました。 先日のブルース・セッションの件もひとことも触れていませんでしたねえ。
ま、そちらはいつもの通りでしたよ⋯と言いたいところですが、ホントは大違いだったのです。
最初はけっこうひとも少なくて、ベースに松宮選手、ギターには当然(?)板どんと葛西ツカ ンタにナリちゃん。そう、もちろんドラムはワタシで!
このセットもなかなか楽しめました。 そうするうちに他のメンバーも到着しましたが、異色だったのは⋯
かって弘前には、ストーンズのナンバーばかりを、かなりのクォリティで演奏してたバンドが あったのですが、そのドラムだった小田島くん(あ、字は違うかもしれません。音では「こだしま」 ね)がその友人のギターとともに現れ、たっぶりとパワフルな演奏を見せてくれました。 やはりドラムのパワーが違うと音楽自体が生き返る!って感じ。

permalink No.1990

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