New Hotels

For the old town


07-10-04 THU.






いま、弘前の駅前には、また新しいホテルが建設されています。
今年になってから(それも花見やネブタっちゅう観光客が見込める時期を見送ってから)、例の悪どい完成検査後の「改悪」で有名になってしまった「某・イン」が開業し、そして今また駅の正面に向き合うような別のホテルが建造中です⋯
しかもこのホテルは駅前と同時進行でメインとなる国道のバイパス沿いにも新築中なんですね。
鉄道で、そしてクルマで、とゆう両方のルートで来る客をキャッチしよう、っちゅう両面作戦なんでしょうね。

ところで「さくらまつり期間中」などはどの宿泊施設もイッパイで、周辺の町村の旅館・民宿などにまで溢れ出すくらいですから「ピーク時の」収容力としては「もっとあったほうがいい」のは確かなんでしょうけど⋯
でもね、ここ弘前でそこまで「予約もとれないほどの混雑」になるのは「あの連休」のときだけ、あるいはまあそれに近いかも?なのがネブタの時期かな?青森市内は完全にパンクで、なら止まるのだけは弘前で、てな層もいるかもしんない⋯

たぶん両方合わせても「満員」となるのは年に三十日もあるでしょうか?で、とうぜんながら、そんな祭りもない時期が圧倒的に長いワケで、個人的な旅行客やビジネスで訪れる客などに対してはカンゼンに空室過剰!

駅からは少し距離あるけど、まあ駅前、と言っていいホテルが廃業してるケースが増えてますねえ。
結局、弘前市内の総ベッド数は増えずに、新しく開業したホテルだけがペイできる、っちゅう別なジゴクが出現してるんじゃ?

permalink No.1991

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