Left hander style ?
There's no left hander's piano !
07-10-05 FRI.
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かつて弘前城の（本丸から見て南に位置する）追手門を出て左、南東の方向に伸びる道をまっすぐ行くと、上の突き当たりに行き着くようになっていたのですが、現在ではその途中に変則的な分岐交差点ができたため、追手門からまっすぐに行こうとすると、外濠に沿って左折させられますので、この突き当たりにくることができなくなりました。
ただし、東門の方から外濠沿いに南南西に来ると上述の変則分岐交差点で左折すると上の画像の視覚を体験することはできます。
もっともそんなコースで走ってくるクルマはめったいないので、昼日中、道路の真ん中でカメラ構えていられるんですけどね。
正面の細長い三階建てのビルには一時期ライヴできるスペースはあって、いちどだけそこで演奏したことがあったな⋯たぶん弘大生のバンド「津軽屋ブルースバンド」とかゆうとこのメンバーが絡んでたような？？？
その津軽屋ブルースバンドとゆうのは Cavern Blues Band より後に出てきたようで、あんまり接点はありませんでしたね。
あ、なんでか？ちゅうとコレ、いまだからぶっちゃけて話しますが、そのバンドのドラマーってのがサウスポーなんですよ。なのでセッションなどでそのドラマーが来るとドラムセットぜ〜んぶ左右を逆に組み替えるワケ。ワタクシのよにココロがセマいニンゲンからしたら、左利きだからって、それ用に左右が逆なピアノなんて「あるワケねえ」だろ！ドラムだって一緒！最初っからその向きで覚えたらいいだけのハナシ！なんでわざわざドラムセット左右逆転させにゃならんのじゃ〜！とゲキドしちゃうからねえ。いっさい共演はいたしません！とツッパってたんですわ。甘ったれんじゃねえ！ってね。
で、その三階建ての右隣が美味しい「マタニ」のパン屋さん！
ここのハンバーグ・カツってゆうパンが「どう見ても」メンチカツバーガーなんですが、同店では頑なにこれはハンバーグカツである！と通しちゃいましたねえ。
なんだと〜！と反発しそうなもんですが困ったことに（？）それがまた「やたら」美味しいのでございますよ。さらにさらに、そこで働いてる若い女性たちがまた「目にするだけで」寿命が伸びそうな「感じいい」かたがたばかりでしたからついつい⋯
昔っから弘前の市街に居住する方々のあいだではこのマタニを愛する人たちと、代官町にあるイシタのパンを愛でるひとびと、っちゅう対立（？）構図がございまして、ちょうど中間点で暮らしてたワタクシは「あっと〜てき」マタニ派だったのでございます。
あ、それはきれいなおねえさんがいたからじゃなく、マタニの「あんパン」にショックを受けたからなんですよ。
ふつう「あんパン」ってあのマズい（個人的な偏見です）漉し餡でしょ？
ところがっ！マタニのは、ホントにリッチな粒餡だったんですわ！
もう漉し餡だなんて問題外！上品もクソもあるか〜！
ちゅうてその日以来のマタニ派なのでございます。
お店のおねえさんたちがみんなきれいだ！なんて知ったのは、そのはるかあとのことでございました⋯
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