Out focus
Blur makes perspective
07-10-25 THU.
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なんだかケッコウ派手な画面になっちゃってますが、こうゆうのも嫌いじゃありません。 ただし、こうやって撮影してて思ったのは、このカメラのレンズは、後ろのボケはなかなかいいんだけど、前ボケはちょとイマイチかな?ってこと。
そこらはレンズの設計思想にも関わってくるので、カンタンに「いい・悪い」と言えない部分もあるんですが、まあ、前ボケよりも後ボケを多用するワタシとしては、あんまり文句はございません。 それに前ボケが識別し辛いってのはもひとつ、画像素子のフォーマットっちゅうか、その絶対的な大きさに負う部分が大きいってハナシもあるようですし、そこらゼ〜タクこくんなら、Canon の「旗艦クラス」のフルサイズ機を買え!ってこってすね。
実際、撮像素子の大きさでは、フルサイズ機の場合、いわゆる換算すると何ミリ相当、っちゅう「特に望遠側」での「得しちゃった」感、ってのが無いかわり、広角レンズ側では、そのまんまのワイド効果があるワケですから、しかも広角ならではの、いっぱい細かく写り込んでてもサイズからデカいから識別できる、てな余力もあって、ますますもって広角向きとゆうことが言えるかもしれません。 フォーサーズやらもっと小さいサイズだと、広角効果が出るレンズって「物理的に」かなりな単焦点なりますからヒジョ〜に高価になっちゃうんですよね〜。
あと小さいサイズだと、マクロが望遠にシフトしますから細かいもんが「よりデカく」写せるのは確かです。 ただ、マクロを使ってるひとって、それを喜ぶあまり(?)逆にその効果が活きる対象や状況にだけ撮影シーンが「限定され」ちゃってるケースが多いのはもったいないな。 それって本末転倒じゃないの?道具に撮影が「制限されてる」ことになってない?
撮りたい画のためには必要だったはずのマクロが「撮りたい画」そのものを狭くしてる⋯ ま、いいんですけどね。
本日の岩木山は大鰐に向かう途中、石川の「平川の形成した河岸段丘の落差を長〜い陸橋で降りてくる弘南鉄道大鰐線の右下がりのスロープ越しに撮った」ものです。 色づいてますね⋯
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