Patisserie nouveau
Hirosaki is not Paris !
07-11-20 TUE.
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またひとつ新しいケーキ屋さんがオープンしたのは先週の土曜日でした。 たぶん混雑してるだろうな?とほとぼりが冷めたころに⋯と見越して本日、行って来ましたよ。 ほほ〜、お客さんはけっこう多くって、注文を聞いてもらうのを待ってるひとが並んでますね。
これまでの市心部とは JR 奥羽本線を挟んだ東側、いわゆる「城東地区」から、さらに国道 7 号線も超え、もっと東に進んだ「田園地区」ってとこに出来たお店ですから、クルマが無いと駅からバスで、って距離になります。 ここらには他にも「D」や「S」ってのもありますから相乗効果もあるかなあ?
まずお店に入って真っ先に目についたのが ↑ ダックワーズ!
さっそくそれを買ってきたのですが⋯ ⋯が? そう。ちょっとばかり「?」なとこがございます。
いわば、ダックワーズってのは、日本人が創作したお菓子である、っちゅうことらしいので、そりゃまあ、どんなんだっていい、っちゃあいいんですが、でも、ふつうダックワーズってえと二枚の間にプラリネ・クリームを挟んである、ってのが「一般常識」だ、と思っておりました。 しかるにっ! なんと、ここのは、その片身「だけ」なんでございます。 プラリネだろうがなんだろうが、クリームなんて影もカタチもございません! 二枚一組で売るべきとこをクリーム無しの一枚っつ売ってるワケ! ううむ⋯この片身が 110エン?
実は他のスイーツも買ってみましたが味は悪くないのに超絶「食べにくい」ってな感じで、なんか「どこかマチガってるよ?キミィ!」言いたくなったな⋯
おそらく本場「おフランス」の、どや!本場じゃこうなんだぞ!てなリキみなんでしょか⋯なかなかニホンテキ常識からは「理解しがたい」ミョ〜なコダワリがウルサい!
たぶん⋯ですけど、これまでの「洋菓子ちゅうのはこうゆうもんだ」てなヒロサキのジョーシキを覆したい!てな「高〜い」理想をお持ちなのかもしれませんが、「高い理想」つ〜よりも「無謀な蛮勇」に見えるんですけどねえ⋯
正しいフランスの Patisserie ってものを市民のみなさまに教えたいのかもしれませんが、正しいかどうか?なんて誰も気にしてませんよ? 奇を衒ってない普通な美味しさが優先ですからね。 どうもその「啓蒙してやらにゃ」ちゅう異臭をどれだけ受け入れてくれるか?がモンダイ。 ええ、マズいってのとは違います。ただここ弘前のケーキ好きたちが求める・認める「美味しさ」とは「良くも悪くも」違ってるんですわ。
お客様はコッテコテのニホンジンなんですけど!
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