Booze town

Mega beef menu


07-11-28 WED.






弘前で鍛冶町と言えば、そりゃもう右を見ても左を見ても「呑み屋」ばっかり!という印象なんですが、でも、昼にそこを通り抜けるってえと、ある種ゴーストタウンっぽいんだよね。
夜は華やかな(っつうか「毒々しい」が正しいかも?)ネオンやら店の明かりに埋没してしまっている↑このような地味な住宅や、おカタい事業所(なんせ地名の由来となっただけあって金属加工関係とかね)などが落ち着いた息づかいで「生きている」のが判ります。

南西の方角の郊外に「金属団地」などという区画を造成し、関係業者がそのあたりにまとまって移転し、一種の「工業地帯」みたいなもんを形成してはおるのですが、いや、やはり馴染みの土地から移るワケにゃいかん!てな事業所は、そのまま、周囲がどんどん歓楽街化してっても踏みとどまり、それなりに事業を続けて来たようで⋯

ふだん、なにも無けりゃ「呑む」ってことがない生活を送っておりますから、とーぜんのことながら、ワタクシにとっては「昼の」ガラ〜ンとした鍛冶町のほうに馴染みがあります(と言ってもクライアントがいるワケじゃなく、よく「通り抜ける」からなんですが)。
そうして昼の光の下で見ると、あ、こんなとこに奥の家に入ってける通路が!なんて「ちいさな」ハッケンがあって楽しいですよ。

ま、こんなとこ(こんなとこ?)で暮らしてたら、周囲からの騒音(カラオケやら嬌声怒声にタクシーのクラクション、エンジン音も!)だって相当でしょうが、慣れちゃえば別にどうってことないんでしょうね。

なにやら、最近のファーストフード業界では「メガ〜」ってのが流行らしく、肉の量が三人前というメガ牛丼なんてのまであるそうで⋯
ま、あんまり健康志向っていうか、栄養学が先行した「健康食」の風潮が浸透してくると、それに窮屈さを感じるのもまたひとの常、ってやつなんでしょか。「ああ、好きなだけ喰いたいっ!」なんてとこなのかも。

と言う訳で(?)ワタクシも日頃のウップン(??)をはらすために、自作ながら牛肉ドたっぷりなメガ牛焼きライス(あ、牛丼にも似てるんですが、こいつ、ツユ無しで炒めて作ります。それをお皿のライスの上にのっけて、フォークで食べる!)をやっちゃいました。
いつもの二〜三倍の量の牛肉ですから(でもライスはいつもの量なんで)味付けはやや薄めにいたします。
でタマネギもいつもの量ですから、もうとにかく「肉だらけ」!
ええ、とてもおいしゅうございました。とーぶんやらなくてもいいけど⋯

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