Huge Deficit

Too much money for public facilities


07-12-30 SUN.






なんだか久しぶりに雪です。すこしはスキー場の関係者を喜ばせてるかな?

どうやら大鰐のスキー場では去年よりさらに雪が少ないらしい、ってのを聞きましたからね。
そんなんじゃ、せっかく大枚はたいてスキー場オープンしたのに、赤字がさらに増えちゃいますから!
でもまあ、赤字の金額でいくと大鰐より黒石が上(っちゅう言い方もないんですが)だったんですねえ。
どうやらそっちも伝承工芸館なんぞの建設費が「痛かったようです。
大鰐だと、やはり温泉施設だったらしいし、そうゆう建設費の濫用がたいてい足を引っ張ってるじゃないの?

なんたって日本のチホーセンキョじゃあ(あ、全国区でも、か?)、そうゆう土木建築業カンケーの動員が当落を決めてた時代やら、地域があったらしく、いきおいそっちにたっぷりと予算をまわす「いい市長(あるいは町長・村長)」が当選する、てなシステムが機能してたっつうウワサですから、どしても分不相応な「文化会館」やら「多目的ホール」はたまた「研修施設」なんぞが乱立し、気がついてみると採算は悪化して赤字がどんどん・・・

そゆのっていまさら「や〜めた!」って出来ないんでしょうねえ。
いわば、それを前提とした地域経済がそれなりに機能しちゃってるもんだから⋯
しかも、作るなら作るで、いろんな業者の見積もりを比較し、もっとも安く作れる!っちゅう業者と契約するようにしなきゃならない義務があるハズなのに、ズルして分割発注にしてその入札条件をクリアし、ほぼ「ご指名」の業者に仕事させちゃう、ってのがバレ始めています。
税金で作ってる以上、ちょっとでも安く!ってのは村民町民・市民県民国民に対する公務員の義務でしょ。
ま、これからは、どこの地方都市でも、やたら中心市街地の「貸店舗通り」化が進んでいきます。
ですから新しい「会館」やら「センター」なんて作らず、そゆとこを「借りて」、まるでふつうのお店みたいな感覚で気軽に利用できるよな行政サービスを基本にしてほしいな。

そしたら有効利用にもなるし、賑わいだってちょっとは戻る、っつうもんでしょ。
ま、いきなりシフトしちゃうと建設業界もタイヘンでしょうからジワジワと、ね。

よく日曜には宮野の米シュー(皮も、なかのカスタード・クリームにも米粉をメインに使っているシュークリーム!)を買いにいくことが多いのですが、本日、今年最後のを買ってまいりました。また来年もよろしく、とごアイサツです。

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