RED HOT returns to the scene
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08-01-05 SAT.
| | 今年になって最初のセッションですねえ。ここんとこコイツ ↑ に阻まれて(?)なかなか出番がなかった RED HOT、久々にメインのギターとしてステージに上がっていただきましょ。
どしてもねえ、新顔は「どれ〜、どんなんかな〜?」ちゅう興味からいじくりまわされますから、出番が多くなってたんですが、そうゆ〜段階もひと通り終わった感じがあって、となると RED HOT で慣れた「あの音」が出ない、っちゅうことに対する不満ちゅうのもトランスミッションのケーシングから滲み出てくるオイルのよに(って判りにくいたとえやね)気になってくるのでございますよ。
特に RED HOT のバアイ、メキシコ・フェンダー製の安もんですから、ボディー材だって、成長が早くって、供給のメドが立ちやすいポプラですからねえ。 その比重やら内部損失の違いから、いささかパッパラパ〜寄りな、つまりワタクシの好きな軽佻浮薄っつうか、みなさまがよく褒め称えておられる「重厚長大」系では「まったく」無い、軽薄短小系の音となりがちなのでございますが、それこそワタクシが望んでおる「口先だけの」ペラい感じそのもので、まことに相性がよろしいのでございます。
そこいくと Parker って、ボディもしっかりしてるし、さらにメインとしちゃハムバッキングのピックアップですからねえ。スイッチングでシングルコイルにもなる、とはいえ、ストラトのフェイズアウトみたいな音は出るワケ無いのでございます。 そう、ワタクシがいっちゃん「気に入ってる」のが、まさにシングルコイルふたつがあの距離で合成だから出るフェイズアウトなんですよね〜。なのでテレキャスターではふたつのピックアップが離れ過ぎてて「あの効果」は出ませんねん。
とゆうワケで、シングル・コイル同士が「あの間隔で」合成されたときに特有のフェイズ・アウト・サウンドが「出る」からこその「ストラトひとり勝ち」なんですよ。 しかもボディ材がポプラだから、とゆう複合条件で RED HOT でなきゃ!ちゅう世界(オーヴァーな!)があるのでございます。
どうせライヴハウス近いんだから両方持ってけ? あのねえ、夜は気温下がって路面がツルッツルに凍結しちゃうんですよ。ギターイッポンかついでだってバランスとるのに気ぃ遣うってのに、ひとつをショルダースタイルで、もひとつは手に持って、だなんて「やなこった」でございます。 いっそ路面も雪でフカフカ、なんてのだったら逆にケツまくってちっさいプラスティックの橇なんか買ってきて、それに積んででなら行けそうだけどね。 あ、でもギターの大きさ考えたら、あのコドモたちが遊んでるヤツじゃ小さ過ぎるか?
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