No smoke !

No smokers for tasting zone...


08-01-10 THU.





昼は久しぶりに「會」に入ってみました。

どうもワタクシとの味覚の相性がいまひとつ、ってえ印象のせいでしょうか、それこそタマにしか行かないもので、なんだか行くたびに味の印象が違い、はっきりしたイメージを結ばないんですよね。

さて、引き戸を開けて入っていったところ、なんだか以前は「喫煙席」になってたような気がする、右手の椅子席もどうそ、ということで、おお、全席「禁煙」になったんですね?いや〜まことにケッコウ!
注文は「もちろん」の「もり」でこざいます。

と、遅れて入ってきて隣のテーブルについた年配の女性のおふたりさん、なにやら「カレーつけせいる」なんて単語をいま言わなかった?
慌ててメニューを見たら、あっ!あった!

ほっほ〜、ちゃんと正式メニューとして採用してるんですね。
え?ワタシ?ワタシゃねえ、それ、人形町の翁庵でだけ食べることにしてます。
もっともケイジさんとこじゃ、もひとつ「ねぎせいろ」ってえ美味いのがありますから、お店に入って席につき、注文する直前までココロのなかで葛藤しておるのですが⋯

てなことはともかく、ワタクシの注文した「もり」ですが、なんだか蓄麦自体の太さはあんまり変わってないかな?
ワタシはもっと細いのが好みなんですけど⋯
さて、つけ汁ですが、んん?なんか「かつお」を押しのけるほどの「雑味」を感じるな?
そりゃ多少「かつお」も「使ってはいるらしい」てなとこはありますが、なんだかこんなこと言うと叱られそだけど、ラーメンが数 % はいってる(!)よな「異質な」旨み(?)を感じるんだけど、これってワタシの舌がヘンなんでしょか?

まあ、全体にはキレ重視みたいな塩分が「突出」した味で、食べ終わってからそば湯をさしても、いっこうに「かつお」が匂わないさまはある意味ミゴトですねえ。
確かに五所川原から北津軽郡にかけての「糖分で甘い」つゆってのもなんなんですけど、これはまたそれを逆に振り過ぎたような醤油の勝った「かえし」で、ま、これはこれで好きずきでしょうが、旨味に関わる「だし」については、ちょと疑問が残ります。

さて、究極の指標、とめごろおさんを連れて行く気になるか?ってことだったら「No!!」
問題外!ってとこでしょう。まったく個人的な評価ではありますが、やはりここ、次に来るのはたぶん桜の季節も過ぎたあたりじゃないでしょか?
そのころには、今回どんなだったか、も忘れてまた来てみるかも⋯
冷静に見るとこのお店、年に一度〜二度ってな頻度で入ってみてる感じ。

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