Bad tuning of guitar
Fine way ? stupid way ?
08-01-19 SAT.
| | たとえば、よく聞くセリフで「Aちょうだい!」ってやつ··· もちろん、それで A=440Hz を合わせる、 そこまではいいんです。 モンダイはその先で⋯
5弦 5フレットに合わせて4弦開放のDを 4弦 5フレットに合わせて3弦開放ののGを 3弦4フレットに合わせて2弦開放のBを⋯ てなことしてるかたがまだおられます。
そう⋯それじゃ 「合うワケがない」! なんでか? 実はギターっての、それほどの 「剛体」 ではありませんねん。 ワタシみたいな軟弱ギタリストのエクストラ・ライトゲージですら、 いっちゃん細い一弦が切れても全体のチューニングが微妙にズレますから、ましてブルース・ギターはハコじゃあ! ヘヴィゲージじゃあ! という大バ⋯うっぷす、そ、その、オトコらしいみなさまでは「もっと」でしょ。
もちろんストラトなどのフローティング・ブリッジだったら各弦を巻き上げてったら、どんどんブリッジも 「浮いて」 来ますから、 ある弦をいじったら、 それが全体のチューニングを狂わせてしまうのは「ちょっと知能ってもんが有りさえすれば」充分わかりますよね? それって、程度の差はあるけど、 ストップ・テイルピースのギターでも 「起きています」特にボディが剛体じゃないナンジャクなハコものね。 そこに上の弦から弦へ、っちゅうやりかただと、 「誤差」 が上乗せされていきますからやはり一回では合わないのが「あったりまえ」⋯
もちろん、 また A=440Hz をもらって繰り返し、 を十回くらいしたら合うかも、ですが。 その十回云々ってのも実はアヤしい場合があって、 それはなにか? ってえとブリッジの調整が 「その弦に」 合ってない場合。 開放弦で合っててもオクターヴが狂ってるようじゃ、もちろん各フレット、 それも上に行くほど誤差は大きくなりますよね? さらに巻弦じゃ、 長く使ってると手垢、 汗 ゴミなどで 「よく触れる部分」 とそうじゃないとこでは振動分布が変わりますから、 ブリッジ位置の修正が必要なんですよ。
そんなギターでも 「とりあえず」 なんとかするには、 自分がいちばん良く使うあたりのフレットでパックの和音に 「調和」 してるかどうか 「こっそり」 チェックするのがいいんじゃない? そう、ちょっと音を絞って、 自分のアンプに耳を近づけてね。 てなことは、まあ素面だったら、 っちゅう前提でのハナシでして⋯ もう 「ヘべ」 の 「れけ」になっちゃってたら、 デジタル・チューナー使おうが音叉だろうが、 まあ合いませんね。
どうやらアルコールってヤツ、 真っ先に 「音高」 を較正する能力をマヒさせちゃうようで⋯
ところで昨日のトップ画像ですが、「稀に見るマズそうなソバの画像ですね」ちゅう嬉しい(?)反応をいただきました。 なにが嬉しいの?言われそうですが、あの画像、ワタクシの知る限り「群を抜いて」くそマズい、黒石の菌の胃腸⋯じゃなかった、金の銀杏っつうヒドいソバ屋の「もり(と称しておるモノ)」の画像でございます。 普通はねえ、撮ってきた画像をこんなじゃなかったなあ、と修正するんですが、そこのソバゆうてるヤツの「あまりのマズさ」に「このままのほうがマズさを表現しちょる」ゆうことで「そのまんま」使っております。 いや、そこへ行こう思ってる、ちゅうひといたら全力で説得しますよ。カネの無駄だし増えるのは怒りだけ!ってね。 あ、でもそのソバ屋といい勝負なヤなヤツだったらなにも言わんな。行ってメに遭えばいい!ぐふふふふふ⋯ってね。
|