Octave tunings

Did you adjust the bridge ?


08-01-21 MON.





ところで、 ギターの場合、 どうやってチューニングするのがイチバンいいんでしょうね?

ワタシですと、 まあ、あんまり参考にはならないでしょうが、 一応デジタルチューナーにつないで、 例の発光ダイオードのグリーン点灯を 「目安」 にはしておりますが、 実はそのときに自分の奏法(なんて大袈裟なもんじゃないけど)ではどの弦がクルいやすいか、を念頭に置いて、その弦は最初っから 「ちょい」 上げ気味にしておくのです。
いちおー、 どんなギターも、外からあたたかいライヴハウスに持ち込まれ、 さらにライトの熱があるステージへ、という流れを考えると、 すべては 「弛緩する」 方向へと向かいます。
どなたか、 最初にチューニングしといてから、 ちょっとしてチェックしたらピッチが上がってて合わなくなってた、 なんて経験をされたかた、 おられますか?

ま、 ステージ上だけがクーラーでガンガンに冷えてた、 なんて場合はあり得るかもしれませんが、 普通は 「下がる」 一方のハズ。
少なくとも、いつものライヴハウスのステージに限っての 「経験則」 ではありますが、 だいたいこのくらい緩みそう、 って分を少し上げ気味にしておくと、 割といいみたい。

デジタルチューナー以外では、 実は音叉で合わせる、ってのも 「好き」 なんですよねー。
もちろん、 5 弦の開放をそれで合わせるだけじゃなく
4 弦の 7 フレット
3 弦の 2 フレットと 14 フレット
2 弦の 10 フレット
1 弦の 5フレット
という、すべて 「 A の音が出るとこ」 を合わせる! っちゅうことをします。

ただ、これは弦が新しく、 それに合わせてブリッジ位置のファイン・チューニングを済ませてあるときに限って有効なんですけどね。
オクターヴ・チューニングが合っていないよな状態じゃ、どっちにしたってネック上の 「あるゾーン」 でしか 「合わない」 ワケですから⋯)
あと、 演奏中にもときどき音量を落として各ポジションの A もチェックしときましょ。
もちろん他のコードに行ってるときはそのルートをチェックするチャンスですねえ。

そして、 自分と違う楽器からだとピッチがとれない、ってひともタマにいますけど、 案外有効なのが、そのステージにあるキーボードに各弦の音を出してもらって、それに合わせてくってやりかた。
出来たら何回も繰り返してもらって、 最初は開放弦で、 次は中間ポジションでも
チェックしとくといいですよね。

ま、これも「そのギターのブリッジ一が完璧で」オクターヴがちゃんと合ってること! っつう前提がありますけど⋯

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