Fender BULLETS 3150L
2002-11-16 | | 実に何年かぶりで「Fender」社純正(?)のセット弦、Original Bullets 3150L 09/42 を、黒ストラト(Black Angel)に張りました。たしか、どっかでもらったヤツです。
いつも使っているアーニー・ボールの「RPS Super Slinky」と比較すると、いくぶんテンション高め、チョーキングしてくと指先に「来る」感じ(?)です。 最初は変わらないんですが半音から先、あげてくと、弦がイヤがってる(んなワケはないんですがね)みたいなテイコーがあって、ちょっと弾きやすさ、っちゅうか、いわゆる「プレイヤビリティ」にゃモンダイあるな。音はミョーに元気です。「活き」がいい音。
でも、それが、ああこりゃ「カラ」元気だわ、ってえフンイキありありなんですよ。 たぶん、3日もすりゃあヘタるな、こいつ。 アーニー・ボールだって最初の響きはたしかにイチバンだけど、あれ、意外とヘタらないんですよ。でもこいつはたぶん今だけだな。
低音弦なんて、やたらガインガインいってますけど、ショージキちょっと安っぽいっちゃあ安っぽいかも。そしてアーニー・ボールといっちゃん違うのが「張ってスグは一チョーキング毎に」クルう!ってコト。 アーニー・ボール(以下「EB」と略)だって張ってスグは最初の一、二回はフラットしますが、その先はだんだん落ち着いて行くでしょ? でもこいつときたら、その5〜6倍の時間がかかってますよ。そしてまだ不安定だなあ。 あ、チョーキングで半音から先は、ってさっきも書いたけど、そっから上への「上がり方」が、それまでの「入力→結果」のグラフと一致しないんですよ。 つまり、言うところの「ノンリニア」ってヤツね。 EBだと(ってゆうか、ず〜っと EBで慣れちゃってるせいもあるから、そじゃないのだと「違和感」がスゴいのね、きっと)ベンドすんのに指先に入れたチカラの分だけキレイにピッチが上がってくんだけど、どーも「不自然」。なんかヘン。 なめらかに上がってかないんですよ。
やっぱ、EBにカンゼンに適応した指先になっちゃってるのねん。 で、PUを通した音はフシギなことに、2、3弦の音がちょっと小さいんですよ。 これは原因不明です。もしかすると、その上の(音域的には「その下の」が正しいんだけど)巻弦がウルチャいから相対的に音量が落ちたよーな気がするだけかもしれまへん。 ううむ、弦ってケッコーちゃうなあ。 音(もそりゃ違うだろけど)がどうこうってより、弾いた時の手応えが、そーとー違います。 で、せっかく弦が新しくなったんだけど、どーもしっくり来ないんで、今日のセッションには「ちびストラト」のほー持ってこうかな?あ、かわいそだから両方持ってってやるか。どっちみちベースもあるから歩いてじゃ行けないんで、ならギター一本増えたってどっつうコトないもんね。
ところで、今ごろ寿家は宴たけなわ、ってトコだろなあ。 はたして皆様、魔の御茶ノ水地雷原をブジに通り抜けてこられたでしょか? ってブジじゃないほーがホントはオモシロいワケでして、ショードー買い、あるいは熟慮の末購入してきたそれぞれのギターをとっかえひっかえ弾いたりしてると時の経つのも忘れちゃうんですよ。 誰がどのよーなモノをお買い上げになったのか?は日を追ってあちこちの板でハッピョーされることでございましょう。12月のライヴをニュー・モデルで迎えようと思ったら、今が「慣らし」期間としてちょーどいいあたりですからねえ。 さて、こちらは、そろそろセッションの準備始めましょか?今日はどんだけ来てくれるかな?
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