Never trust them !

Guidance, money-can-buy...


08-02-04 MON.





たとえばローカル局でも、けっこう地元の情報を提供しよう、 なんて番組をやってるみたいですが、そのなかにグルメ情報!!なんてのがあったりすると、マメに見ていた時期もありましたねえ。

でも、ずっと見てると「こっちの知ってる(そう!良くない、ってイミで知ってるとこね)店」なんかをめっちゃヨイショしてくさるな?ってのが何度もあると「な〜んだ、この店ってこの局にコマーシャル流してるスポンサーなんじゃん!」ってのがバレてくるんだよね。
そりゃそうでしょう。高いカネ払ってコマーシャルを流してくださる「お得意様」なんですから、ホメまくる以外の選択肢があるワケないっ!
最近ではあまり見なくなりましたが、 地元のミニコミ誌なんてのでも同じような 「グルメ・リポート」 つうか、そうゆう紹介記事を載せるのが 「定番」ではありました。
もっちろん、そのミニコミ誌に広告を出してくださってる「お得意様」であるのは当然ですからねえ。一向に広告なんて出そうともしないお店を詳し〜く紹介なんてしませ〜ん!
そんなですから、そこ扱った記事だって、 お店の 「言いたいこと」 ばかりがメインになってるでしょ?材料がどうたら、ほんまかいな?てな自慢ばっか「ぜ〜んぶ」真に受けて記事中に羅列する。
そんなことより、そのお店にはどんな常連さんがいるのか、また、その人たちの人物像、なんてところまで踏み込んで、こういうお客さんには愛されてる店なんだ、てな位置付けの描き出しかたをしてほしいんだけど、編集してるのがみんなヘボばっかだから、そこらをちゃんと描いてるのって稀です。いや、稀です、どころか「皆無」だろ。

そうねえ、自分の知っている店をその媒体では「どう採り上げているか?」で、 その雑誌なり番組の姿勢っつうか実力も判りますよ。

あんな、なに喰ってもマズい店を、ここまでホメるか? てなヨイショ番組や、スポンサー(そりゃ広告出しててもらったら悪口なんて書けませ〜ん!)だから、とゴマスリに徹した記事など、その、あまりに実態とかけ離れた紹介など見ていると、 いや、ある意味「売文業」 なんていう単語がフラッシュバックするよな気がいたします。

もうだいぶ前のことになりますが、 函館に旅行した際に、 前もって少しは調べとこ、と買ってきたガイドブック、 かなり本気で読んで、 初日の夕食はここ、 次の昼はここでソバ(やはり?!)なんて組んで行ったものでしたが、 まあ、 なんつ〜か「マズぷっぷ」 まではいかないにしろ、 ワタシだったら、 ゼッタイここはガイドブックにゃ載せないぞ!と思ったものでございました。
それ以来でしょうかねえ? ショーパイでガイドブックやらムック、 はたまたグルメ番組なんてやってるのが全部 「信用ならねえ」 って思うようになったの⋯
ホント、 試しに、 あなたが住んでおられるとこのガイドブックを買ってみたらいいです。
え〜? この店、 そんな人気ないよ!とか、○○さんが、ここゼッタイ行くな!って言ってたとこじゃん? ⋯なんてのが、 どう紹介されてますか?
ケースによっては、 ある金額を出せたら名前を載せてくれる、なんていう媒体まであるそうですから、そうなると、 「うんにゃ、ウチはそんなカネ出してまで載せてもらわんでケッコウです!」 なんてお店は二行くらいで触れられただけ、 それに引き替え某店は写真入り、 メニューの値段まで!てなことが 「実際に」 ございます⋯
ま、 お互いショーパイですからねえ。 ウオゴコロあればミズゴコロてなもんでしょ。

でも、いまだったら個人のブログでかなり検索で出てきますよね。
しかもそのブログをやってるひとがどんな傾向なのか、 も過去の記事を見ていけば判るワケですから「ガイドブック」なんてもったいつけてるけど主観でも客観でもない無責任な記事よりは、よっぽどいいんじゃないでしょか。
ただし、その個人のブログだって当たり外れはあります。

ワタシの場合「うまうま」を多用する文章書いてるヤツは確実に「バカ」ですから信用しませ〜ん!

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