Established 1923 ?

Those long and wasted years


08-02-06 WED.





少し前から、いったんは閉鎖してたラーメン屋のあとが「手打ちそば処」などという看板を掲げているのに気づいてはおりました。

場所は百石町、かなり東長町に近いあたりですが、いつもはどっかですでに昼食を摄ったあとに前を通りかかる、ってケースばっかりで、まだ一度も入ってみたことがありませんでした。
しかるに本日、そこからほど遠からぬところで用事を済ませ、さて、昼にはちと早いか?なんてタイミングで時間が空きましたから、フと思い立って見に行ってみることにしたのです。

外から見たところ、先客はゼロ(ちょと早い時間でしたからね)。
ま、「ううっ!ここはウマそうだ!」てなオーラ(?)は完全に「まったく」感じられないけれど、どことなく「変わった感じ」に見えましたから、思い切って入ってみましたよ。
と、目の前には券売機。そ、食券ですねえ。
ま、それだけだったら相馬農協の食堂だってそうですから、どうっつうことありません。
ちょっと迷いましたが、いちおう基本っつうことで「ざる」を⋯
やはり「もり」がメニューに無いとこはイマイチ、っつうの、ここでも当てはまりました。
ただし、ツユが薄くって!というタイプじゃありません。逆!
かなり塩分がキツい!

しかし、あんまり目クジラ立てる気になれないのは、一人でやってるおばさんが、実にもう「ちゃんとやろう!」と必死な感じだったからなんだよね。
あとから来たお客さんがお知り合いだったらしく、「いま、こっちに移ったけど、そばは初めてなのでタイヘンだ」なんて洩らしておりましたから、ああ、会社の方針で配転されちゃったんだな?なんて妙に同情までしたくなります。

たしかに「そば」としては「ダメじゃん⋯」でしたが、一緒に売ってる「おにぎり」と組ませて、きつねうどんなんかで食事、ってことだったらまあいいのかも?

味はそこそこでも、接客ペケで「二度と来るか、こんな店!」てなケースノまったく逆、ってとこかな。ソバとしちゃ問題外なんだけど、このおばさんの応対はちゃんとしてるね。

ただ、食べ物、としての価値で言えば「あえてここで食べるメリット」ってのは「無い」な。 みなさんがよく言う「ヤマトヤかあ⋯」という絶句のしかたが、まさにそのまま通用します。
ある意味おもしろいけど味覚の面では問題外。正直に言うと、ゼッタイにおススメいたしません!あくまでも自己責任でどうぞ。がはははは〜!

permalink No.2116

Search Form