Cats love the fish !
Top priority over CAT-FOOD
08-02-08 FRI.
| | 本日の夕飯に、と買ってきたもう焼き魚として売られてた鮭の切り身。その食べ残しである鮭の皮部分を、ゴミとして捨てるよりも、と⋯ いつものキャット・フードを与えて、いままさに食べ始めたマロとシジミのとこに持ってってやったら、なんと、それを見るなり、いままさに食べさしのキャット・フード「など」土足で踏みにじるよな勢いで無視して突進して来るじゃないの! もう発狂したよにまとわりつき、こっちが分けてやろう、と手でちぎるのも待ちきれないらしく両側から噛み付いて、いやもうワタシの指まで齧られるんじゃないか?と不安になるくらいの勢いでしたよ。
ううむ、これがホンモノの凄さなのね? 以前にも、ワタシが食べ残した鰆の西京潰の皮を持ってったら「発狂」してましたっけ。
ただし、この二匹、多少その「好き嫌い」には違いがありまして、シジミが「無いと文句を言う(ホントです)」ドライフードにはマロはまったく興味ゼ口。 そしてどこのメーカーのか覚えていないのですが、マロは大好きだけどシジミはあまり「喜ばない」シラスまじりのマグロ缶ってのもあって、やはりそれなりの個性もあるみたい。
ところで、猫に詳しいひとのハナシじゃ、人間用に調理した魚などは、猫にとっては「明らかに」塩分過多らしく、タマに「変化をつけてやる」程度の少量ならいいけど、市販の焼き魚など、見ても判らなくても、振り塩などで、猫の健康にはよくないからまるごと一尾など与えないように、だそうでこざいます。 ぐふふ、そりゃシンバイいりません。ワタクシが猫のためにわざわざ焼き魚を買って来るワケおまへんがな。 自分が喰いたくなったときに決ってますから、さんざんワタクシが食べ散らかした残り、っつうかクズがまわってくるに決ってますから、量的には「おやつ」クラスなんじゃないでしょか。
なんたってワタクシ、魚をいかに「美しくなく」食べるかコンテスト〜!なんてのがあったら、かなり上位に喰い込むんじゃないか?てな「苦手種目」ですからねえ、まあ、猫にとっちゃいい(?)飼い主ってことになるのかもしれません。
もう死んじゃいましたが、おじさんのひとりで、それがもの凄〜く上手な人がいて、小骨いっぽんつにこびりついた身もせせり、骨だけになったのに熱湯をかけて飲んじゃう(!)っつう猛者がいましたっけ。 そのひとがそれやったあとの骨なんて猫の方に放ってやると、猫はそれいちおう匂いは嗅ぐけど、興味なさそにあっち行っちゃうんですよ。「あれがほんとの猫跨ぎだな」ゆうて笑ってましたけど⋯
いやもうそれかするとワタクシなんぞ、まさに「バチアタリ」の最たるものですよ。 魚は成仏できん⋯て、魚は無宗教やと思うけど! まあ、始末を任されて猫は喜んでるからいっか。
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