Four seasons

Most localized festival for citizen


08-02-09 SAT.






全国から⋯どころか外国からだって観光客を呼びたいっちゅうアタマですと、春はもはや全国的に知られてる「さくらまつり」ってのがありますよね。
夏は、知名度では青森市に負けてるけど、発祥の地および正当な継承者はこっちだ!ちゅう思いもある「弘前ねぶた(あ、愛郷心過剰なかたがたは弘前は「ねBUた」じゃない「ねPuた」である!なんてイキってるけど、生まれてからずっと私の周囲では「ねPuた」なんて言ってるひといませんでしたよ。それもれっきとした弘前ネィティヴなんですけどね。よってワタクシはどんだけ盛り上がってようが本家はこっちだ、ちゅう思いがありますから「あえて」ねBuた!と発声しております)」がそこそこ観光客も集めてますねえ。
そして秋⋯は「菊ともみじまつり」。人生の晩秋を迎えちゃってる高齢者のみなさま向けの祭りでしょうかねえ。やたら「菊人形」てなもん飾ったりしてるんですが、めちゃめちゃ地味なまつりです。
そしてモンダイの冬。そんなクソ寒いときに観光にくるモノズキはいない!と割り切ったのか、弘前城公園で開かれる「雪燈籠まつり」ってのを 1977 年にでっち上げ(?)市民参加の雪灯籠作りや、巨大な雪の滑り台でコドモが遊べるようにと地元目線で割り切った「まつり」みたいでございます。それでも観光客も「いないワケじゃない」んですが⋯

とゆう「雪燈籠まつり」に本日はタ方ころから寒いなか、見に行ってみたのですが、まあまあの人出で(あ、それは雪が降りしきってたりしてたら、もっと減ってるのかもしれませんね)、子供連れの家族の姿が多かったですね。
さて、それはいいけど、多くのひとが踏み固めた効果でしょうか、足下の圧雪が表面ツルツルで、ちょっとキケンなくらい滑るじゃないの!
ま、ワタクシはってえと、自分で踏面にスタッドを埋め込んだ自作スパイク・シューズですから、そこそこ歩けるんですが、なんだか「おそるおそる」摺り足みたいにして歩いてるひとも見かけましたよ。

さすがに坂になってるとこには滑り止めのつもりでしょうか、土らしきものが大量に撒かれてて、それはかなり効果あるみたいですが、そじゃない平坦なとこ、そこが意外と危ないんですねえ⋯
まだ幼稚園前の幼児らしいのが、お父さんやお母さんに手をつないでもらってても、コケてるシーンを三回も(もちろんそれぞれ違う子です!)見てしまいましたがな。
おさらく園内あちこちにある小型の雪燈籠を作るための雪を運んだトラックのものと思われる轍の痕跡が、妙な凹凸として残っているせいでよけい転ぶひとが増えてるみたい。

まあ、だいたいがこのへんのひとでしたら、かなり「滑らない」靴ってのを見つけ出しててそれで来てるようですが、でも、これ県外から、それも特に雪の無い地方からおいでになった観光客のみなさんにとっちゃ、なんでこんな滑る通路をそのままにしとくのよ!てなもんじゃないかな。
特に陽が落ちて、空はまだ薄暮の色、なんてあたりには前述の轍の名残りの変な凹凸がとても判り辛く、かなり危ないと思いますよ。
そこでコケて鎖骨骨折とかさせちゃったら、告訴されちゃうぞ。
ぜひ来年は祭の開始前にもういちど通路を重機でちゃんと「たいら」にして、しかも坂だけってんじゃなく、基本的に祭の回遊ルート(?)には土砂を散布しとく、とかしたほうがいいんじゃないかなあ。
本気で県外からもお客さんに来てほしい、思ってるんなら⋯

さて、園内に設けられた物産販売所、なんでかそこでラーメンも食べられます!てな配置にしてありましたが、およっ?弘前との友好都市・群馬県太田市のブース?あっ!じゃ有名な太田焼きそば(全国の焼きそばマニアからしたらまた別な「三大〜」があるんでしょうけど、ワタクシ個人としては富士宮・横手に次ぐ三大焼きそばのひとつとして、太田焼きそば!ってなってるんですわ)も来てるに違いない!と行ってみたら⋯へ? 無い? な、な、なんで?意味わからん⋯

あ!ラーメンと違って保温効果のあるスープが無いんでスグ冷たくなっちゃうから???

permalink No.2119

Search Form