After the deluge

2002-11-17
寿家・ぶるうすまにあの巣・Electric Guitar Musem・雪乃さん・MARSHLAND・HUMMING BIRD・Joyful Net Japan・・・
などなど、数々のサイトの主催者たちが向島の懐石料理店「寿家」に集まり一大オフ会を開いたんですねえ。
予想どおりのスゴい盛り上がりようだったみたいで、次の朝まで語りあったメンバーもおられるとかで、それもまた予想どおりでございました。

こちらは、ってえと恒例のブルース・セッションで、夜9時から深夜1時半まで ORANGE COUNTY です。
最初のセットではまたベーシストでお付き合い。
弦を新しくしたばかりの SPACEBERGER はなかなか調子がヨロシイ。
でもモンダイは"Black Angel(黒ストラト)"です。
Fender 3150L ORIGINAL BULLETS を張ったばっかりに、チョーキングの加減がまるっきり変わっちゃって、まったくチョーシが出ないんですよ。
しかも、いつもの TEISCO の管球アンプじゃなく、VOX の管球プリの PATHFINDER とかっての使ったのもワルかったかも。音がヘンに歪みっぽいんだな、これが。
ま、パワー無いからヘッド・ゲインもかなり上げてるせいもあるんだけど。フェンダー弦はとっても弾きにくかったれす。
チョーキングしても、音がスムースに上がって行かない、って言いましたが、ステージでは意外と音消えが早くてなんだかせわしないフレーズになっちゃうんですよ、無意識に。
Stray Cats みたいなナンバーにはいいんだろうけど、ブルースじゃあネバリが足りませんねえ。このコンジョ無しの音、かっての Jaguar 思い出しちゃった。
しかも Jaguar ほど一音一音に「味」があるワケじゃないし。

あ、でも、ちびストラトも持ってってたんで、そっちはオモシロかったよ。
ショート・スケールだけあって、指先にやさしい(?)んですよ。でも、思ったよりネック太いのねん、って今ごろ気づくなよ。
足元には「御馴染み」のエフェクター・ボード。
本来ならマルチより、ディスクリートのほーが変化の幅が大きいハズなんですけど、意外とPANDORA が健闘してますからねえ。特にノイズに関しちゃあかえって不利かも。

ボードの良さって、ケース・バイ・ケースでリビルドできるってトコなんだけど、ケッキョク使うのって決まってきちゃうよね。案外、良く出来たペダル付きのマルチ・エフェクターなんかのほーが「使える」かも。ま、エンハンサーなんて内蔵したマルチは、なかなか無いですから、いまのとこそれなりにボードも活かされてんだけど。

次のセットじゃ、またバックでピアノ弾いて遊んでたら、いきなりソロ回されちまった!え〜っ!ソ、ソ、ソロって言われてもなあ・・・ まあさいわいと言うか、キーは「E♭」なんかじゃなくてまだ良かったざます。

ラスト・セットではダディ正井をフィーチャーしてブルース一直線!
30分押しで終了いたしました。今回、自分で歌ってオモシロかったのは、Eddie Taylor スタイル(Big Bear 6"Ready for Eddie")の「Cross Cut Saw」でしょか。でも、なんかやる曲が決まってきてるなあ。
タマにゃエルモアの Talk to me baby やらハウンド・ドッグ・テイラーのギッチョギチョ(?)のブギもやりたいんだけど、やっぱなあ、サイドが・・・ とめごろおさんみたいなブギ切れるのがいないから、ちょっと。ドラムも相馬てっちがもうちょいウデ上げてきたら出来そうなんですがね
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