Two cats

Friendship ? or new standardizing ?


08-02-13 WED.





先日、ここで書いた、ロクでもないイバり猫が我が家に侵入しちゃマーキングしやがるもんだから、そのマーキングを打ち消すべく、ウチの飼い猫シジミが一箇所っつ自分もマーキングするんだよな、ダメだこりゃこりゃ、と玄関の横にダンボール箱を加工して居室を作ってやって、そこで暮らさせたんですが、最初のうちは家の中に入れてくれ!と騒いでたくせに、それからまだ一年も経ってないっちゅうのに、玄関でシジミとマロにキャットフードを与えてたんですが食べ終わるまで玄関のドア開けっ放しじゃ家のなかが冷えてしまうのでドアを閉めたら、二匹揃って「出してくれ〜!」と大騒ぎしくさるじゃないの。
まあ、もとから外で暮らしてたマロが「閉じ込められ恐怖症」で騒ぐのは判るけど、去年は「入れてくれ〜!」騒いでたシジミまでが「出してくれ〜!」ってのはなんなのよ?
マロと行動をともにしてたら「価値観(?)」までマロの影響で変わってしまったんでしょか?
理解できん!

まあ、ドアを閉めたとたんギャ〜ギャ〜騒ぎ出した二匹ですが、猫缶を開けたら、それを凝視して、皿ふたつ(シジミ用とマロ用)に出した時点で空腹には負けたのか騒ぐのはヤメておとなしく食べはじめましたよ。

食べ終わったマロはさっそく「開けて!」の催促。
よほど「囚われの身」への恐怖心が強いみたい。
よしよし、判ったよ!ともっちろん開けてやったら速攻で逃亡いたしておりましたよ。
食べるのが遅いシジミも食べ終わったら「開けてくれ」⋯

かつての家猫が、交友関係のせいか(?)こうまで野良猫的価値観に変わるとはね。

あ、そうそう、どうやらシジミもマロと一緒に餌をだしてくれる「よそんち」に顔出しちゃその餌もいただいてるようで、もうそこらリッパな(?)外猫になってるみたい。
特にこの冬、寒いから中に入れ、とドア開けて誘っても入ってこなくなったもんな。

それでも夏なんかは、奥の部屋の外に面したガラス戸を開けて部屋のなかに土足(?)で上がり込んでくる二匹のためにふる新聞を敷いて、そこで食べさせてたころは、ガラス戸が開けっ放しだったからマロも恐怖心を抱くことなかったみたいだったんだけどな。
思い玄関ドアをバシ!っと閉められると、もろパニックなんでしょねえ。

そのマロと行動を共にしてるせいで、忌避すべきもの、なんかも影響を受けたのかも?なシジミ。
もはや、自分の場所は屋外である、っちゅうカクゴが出来たんでしょかね。

しかし、家猫だったのを外猫にしたら、予想外のマロを連れてくるもんだから、猫缶の出費は増えてる、ってのが面白いよね。

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