Melody Maker

2002-11-18
いよいよ(?)SOMA’s PRESENTSのアヤしい企画、みんなで繕う ぶるうそ辞典」がスタートいたしました。
Electric Guitar Museumのそまさんがヒマ潰しに作り上げた「美しい」とさえ言える「くだらなさ」満載の「珠玉」の作品ばかりでございます。

MACさんとワタクシが早速チャレンジいたしましたが、とーぜん玉砕!そう、あのウットリするような、あるいはめまいがするような「くだらなさ」が無いのですじゃ。
理屈っぽすぎるんですよ、ワシら。
あ、でも、再チャレンジのMACさんは、ミゴトに「合格!」をいただきました。しかもそのネタ、ワタクシもおんなじの考えてたヤツだったんでビックリ!いやあ、やはし考えることは一緒だなあ、と苦笑しちゃいましたよ。
ワタクシの「カルドニア」は受かろう、なんて気がさらさら無い、主に某嬢の食欲をシゲキするコトのみを目的にデッチ上げたモノでございまして、ネタ自体もごく一部の(横浜市のライヴ・スポット、GUPPY あたりね)方々じゃなきゃナンのこったか判らないってシロモノでございます。
あ、それに、あの作り方はすべてイメージ上のシミュレーションによるもので、実際に作ったデータによるもんじゃないので、オーヴンの温度&時間などは多少の修正が必要と存じます。あのとおりやってシッパイしたからって補償なぞ請求しないでねん。

板でも書きましたが、落選作は「辞書の墓場」にテイネイに葬って、皆様のご会葬をお待ちいたしておりまする。あ、それに勇気ある方々の投稿も待ってますよん。

その MAC さんが、16日の御茶ノ水縦断サヴァイヴァル・ツアーで、Orvill のメロディ・メーカーをゲットしたようです。
1PU/1V/1T のシングル・カッタウェイ、ととことん「シングル」にこだわった(ってワケでもないだろけど)一本です。PUはハムバッキング。
いいですねえ、Gibson 系の薄いボディにハムバッキング、って組み合わせ、音的にかなり「好き」なんですよ。
しかもメロディ・メーカーつったらとーぜんネックはセル巻き無し、ドット・インレイのポジション・マークでしょ?
あたしゃねえ、ネがショミンテキ(?)なもんだから、ネックのサイド・バインディングやデッカいスクエア・インレイなんてのが苦手でやして。ま、エピフォンのウィルシャイアってのがそれで、チョーキングした時にインレイの有るフレットと無いとこじゃ滑りがちゃうんで、どーも好きになれませんでしたねえ。

ところで、メロディ・メーカーってたしか、バー・テイルピース・ブリッジじゃなかったっけ?ワタシだったら、たぶんバダスとかってえアジャスタブル・ブリッジのワン・ピース・タイプに換えちゃうんだけど、ホントはそれすっと音、変わっちゃうんだよね。吉と出るか凶と出るか・・・
また、Gibsonのフツーのヘッドにくらべて幅が狭いんだよね、たしか。
で、もともとボディ軽いもんでネックから手を離すとスグに「頭(こうべ)を垂れる」傾向ありますから、ヘッド・マシーンをグローヴァーとかにとっ換えちゃうと、ますますバランス悪くなるし、見た目も、あの幅の狭いヘッドにはあの白っぽいプラスティック(?)みたいなツマミのほーが似合いそですよね。(でもバダス付けたらグローヴァーのペグでも釣り合いとれるかも)

どんな音してるんだろなあ?12/8のナイト・クロウラーで使うかなあ?楽しみ。
え?ワタシ?そりゃあ"RED HOT"─赤ストラトでしょ。
一本だけ持ってくったら、これっきゃないですね。背なのマルチにモノ言わしてアヤしい音たっぷり出せますしい。それに、イチバン多く使ってると「響き」そのものが「いい」んですよね。今のとこウィーク・ポイントはブリッジだけかな?アーミングを多用するもんだから、ネジ込むとこにガタが出てきてるんですよ。
それに汗のせーでクローム鍍金の下から、そろそろ錆びが浮いて来かかってるんでげす。でも、かと言って交換するよーないいリプレイスメント・パーツあるかどうか・・・

12/8はたぶん、Gibson勢の圧倒的優位だろうなあ。
ま、そーなると、かえって少数派のストラトが生きるってものです。なんて言ってると「向島のー」が Sadowskyでカっさらってく、なんてコトに・・・ま、それもいっか。
permalink No.213

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