Orthodoxy ? or punk ?

Steady rolling pan vs. showmanship


08-03-02 SUN.





今日は、かねてからの懸案であった(?)青森市の莨町(たばこまち、と読む)小学校の隣にある「トドの湯」の筋向かい、てな位置にある「やきそば鈴木」を訪ねてみました。

とは言え、駅からはちょっと距離があるし、確か秋口に自転車で行ってみたときには日曜日がお休みだったんじゃないか?てなキオクがありますから、そこまで歩いてって閉まってたら八ラ減って倒れちゃうといけないので、早めに駅近くでパスタを軽く(?)食べときましょ!
そっからはカメラ片手にぶ〜らぶ〜らと「ほっつき歩く」ってのとあんまり変わらないよなスロー・ペースで青森市のディープ・イースト⋯あ、青森をシカゴにたとえると、東じゃなくて北が海ですからそれを変換すると(??)いわばサウス・サイド、てなもんでしょか。
以前にはこれまたそっちらへんにある(あ、堤川を渡った「茶屋町」ってとこになります)これまた有名な後藤食堂の焼きそば、ってのを持ち帰りと、店内で食べてくる、っての両方やりましたが、それをアップしたら、茶屋町ネィティヴのかたから情報をいただき、後藤よりも鈴木ってとこのほうがウマい!っちゅうことでした。

ま、後藤もそうなんですが、周囲には(もちろんお店の、なんてのも)駐車スペースなんぞ無く、みんな不法駐車してる「盛況ぶり」に恐れをなして、クルマではよう行かん、てな存在でございました。
駅から自転車で、だったらさほど運動にもならない距離ですが、歩いてくと、ちょうどさきほどのパスタもこなれてきて、やきそば分の「空き」が出来てます(?)からまことにケッコー!
目的の「やきそば鈴木」は暖簾が出ておりました。
コンパクトなお店の引き戸を開けてみたら、奥のカウンターに四席、反対の道路側に四席、と実にまあかわいらしい小さなお店ですねえ。
月曜が定休で第三日曜も休み?そっか〜!その第三日曜に当たったんだな!

後藤と同じく製造担当と接客担当の二人の女性でやってるようで、でも後藤ほど「ハゲしいアクション」で炒めたりはしておりません。
おかげで麺もコマ切れになることなく、長いままで出来上がってきてました。
食べてみると、うん!たしかに間違いなく味は、この鈴木のほうが好き!

後藤のは、その作り方(ミゴトなアクションでフライパンを「かき回す!」)やら見た目(そんなだから、かなり「ずたぼろ」で短かい!)がともかく印象的で、そのフライパン・ワークがもはや「芸」の域にまで達しているよな感じで、ともかく良くも悪くも「見もの」でした。
それにくらべるとこの鈴木では、ごくまっとうに、当たり前な仕上がりの焼きそばを「ちゃんと」作ってる、って印象ですね。
ま、話題性(?)では負けるかも、ですが味で、だったらワタシは「やきそば鈴木」!

なにやら「焼きそば」には興味をお持ちらしい江戸川スリムさんを案内するとしたら、最初は後藤でフライバン・ワークを見てもらいつつ「持ち帰り」とし、食べるのは、もっと落ち着いた鈴木で、ってのがいいかもです。
後藤のは何人もで酒かっ喰らいつつ、ときどきつっつく、ってのが向いてそう⋯
イエス!あんまりマジに味がどうこうゆうレヴェルちゃう、って感じね。

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