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Imagination unlimited ? so impossible ! :


08-03-05 WED.





まだまだ「さくらまつり」には間がありますが、春の連休には弘前城の桜を観に行こうかな⋯な〜んて危篤⋯じゃなかった、奇特なかたもなかにはおられるんでしょうね。
そうゆうかたは弘前市のホームページや観光協会のページなんかで情報を得るんでしょか?
まあね〜、まつりの公式日程やら駅から会場までのアクセスを調べるには役に立つかもしれませんね。
そうゆうのを「正道」とすると、もしかすっと「邪道なのでは?」ってのに、特定の地域やらイヴェントについて怪情報が乱れ飛ぶ限定されたスレッドが立てられたりする某有名掲示板あたりなのかも。
あることないこと、と言われそうな個人的なスペシャルな体験を書き込んだりしてバトルが発生したりしてるみたいですから、それを信じるも信じないもアナタのセキニンでどうぞ。てなことやね。

まあ、「個人発信」という意味では同じよなもんかもしれんけど、それが旅好きな個人による印象記てなスタイルのブログ、となると「そのひとが訪れたときに遭遇したエピソードであって、そこに行きさえすれば誰でもが体験できるワケではない」ちゅうことを意識してないと、ポジティヴだろがネガティヴだろが「こんなこと書いてるヒトいたけど全然違ったぞ!」ちゅう変なリキ入っちゃうこと多くって、それがまた新たな誤解やら固定概念となって別なヒトの足元をすくう⋯

そりゃそうですよね。あくまでも明治・大正期の木造洋館が観たいひとと、戦前の昭和の変なバイアスかかったみたいなオモシロ木造家屋が見たいってヒトではハナから求めてるものが違うワケで!
それは武家屋敷なんかでもそうでしょ。
かつての下級(?)武士の暮らしが垣間見える動態保存なのか、それとも建造物としちゃ復元はしてるけど、説明できる係員を常駐させてはいても、そこの「暮らし」の温もりがないタダの記念館では満足させられないものがあるのは当然なんですよ。

周辺の自治体などで、昔の農家そのものを復元展示してるケースは多いんですが、もちろん「建造物」として展示してるワケで、いわば「死体」なんだよね。
その「死体」から往時を偲べるでしょか?それってもはや考古学的視点だよね⋯観光客が見たいのはそんなことじゃない、思うんだけどな。
どうやって炊事して、どこで食事して、寝るときはどう使ってたのか⋯
そうゆう生活を、ぜ〜んぶ「想像してみてください」だなんて、無理に決まってるだろ!

ま、どこでもそうなのかもしんないけど「観光業者」なんての、あんまり想像力なんてことに縁が無いんでしょうねえ。自分じゃできないこと平気でヒトに勧めるんじゃねえっ!

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