Safari for windows

But they don't care about the fonts


08-03-12 WED.





このトップ画像、いったいなんの意味?と思われたかたもおられることでしょう。 実はこれ、不実な FMV にインストールされた Safari for Windows なのです。
これはまだ日本語対応となってませんから File Edit View⋯となってますでしょ?そこらへん、英語はちょっと、ってひとには⋯
しか〜し!そんなことはど〜でもよろしいっ!(いえ、ど一でもいいワケはないんですが)肝心なのは、右側のテキスト部分なのですじゃ!
まるで、このブログと同様な「美しい」フォントになっておりますでしょ?
不実な FMV なのにっ!
ぐふふ、どうやら、これさえインストールしちゃえば、どんなウィンドウズ・マシンでも、あの情けないフォントじゃなく、この美しい文字で「本文が読める」ってことかな?
いやもう、それはまことにもって素晴らしいことでございます。
なんだかこれまでのホームページ作りって、せっかく我々デザイナーたちが「かっちり」と美しく組み上げて、その設計仕様書を配ってるってのに、それを現場で(つまりは、そのホームベージを「開覧するひと」のために)組み立てるのが、末端の腕の悪い職人(そ、ウィンドウズ・マシンね、もっちろん!)なもんだから、その仕様書のとおり作った、と言い張ってるけど、デザイナーから見ると、実際には「目も当てられないよな」情けない出来になっちまってる、てのが実情なのでこざいました。
そんなウィンドウズ・マシンにもこれで「まともな」フォントで文章が表示されるようになるワケですから、こりゃもう、まことにケッコ〜!

興味がおありのかたは http://www.apple.com/jp/safari/ で!(無料です)

ただねえ、コイツをダウンロードしてみよか、なんて気になるし、かつそれがどうやったか出来るか?なんてことを知ってるひとってのは、フォントの違いにも敏感なんですが、字体?どうだっていいじゃん!なんてひとはまあ、だいたいそゆのをダウンロードしょう、なんて気を起こさないし、だいいちブラウザってなに?てなレヴェルですから、ケッキョク、ふだん眺めてるパソコン画面の「品位」の格差も、ますます拡大してっちゃうんでしょねえ。

ま、読めりゃいい!てな考え方だって、バソコン初期の、限られた容量の内蔵メモリをなるべく無駄にしたくない、てな時代にはそれなりの意味もあったのですが、そろそろ文字そのものの品位も考えてみたほうがいいんじゃないの?

最近、若いセンセが書き込んだカルテの字があまりにへたくそで、なに書いてるのか判らなくなる、って話が某医局から聞こえてきてましたが、そゆのも、ウィンドウズの「あの」字体によって「汚染された」結果なのかも!

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