Little sweeter

Added sugar is not so sweet


08-03-18 TUE.





地元ネタ(?)限定の地域掲示板でその存在を知って訪れてみた北常盤の小さな食堂「とんとん亭」ですが、そこで話題になっていた「細麺の焼きそばがウマい」ちゅうのが「なんでか」妙に甘口でとっても印象的でしたねえ。
割とそうゆう偏向ってのに「耐性がある(?)」のか、また食べたくなって(!)行ってまいりました。

ちゅうても、そのためにっちゅうよりは藤崎まで行ってて予定が早めに片付いたもんだから、そのついでに、この時間ならちょうどいいかも?と向かってみたのでございますよ。

どうもねえ、最近は黒石焼きそばみたく、麺それ自体に存在感があるのが好まれてるようですが、ワタクシはキホンテキに蕎麦、ラーメンにパスタ同様「あくまで細麺が好き」なのでございます。
まあ、「焼きそば好き」なみなさまにもバカにされる「マルちゃんのバゴ〜〜〜ンが好き!」ちゅうのだって実はあの細麺がイイからなんですねえ。
でございますから市販の「やきそば(あ、完成品じゃなく、蒸し麺と粉末ソースがパックになったヤツのことね)」だってなるべく細いのにしてますが、バゴ〜〜〜ンには負けます!
いまのとこ気に入ってる戸田久のが「そこそこ」細いけどバゴ〜〜〜ンの敵じゃありませんねえ!ぎゃはははは⋯

あ、そうそう、肉野菜を炒めつつも「かたわらでは」バゴ〜〜〜ン作ってて、時間がきたら湯切りしてから、炒めてた肉野菜と一緒にして作った(半)自作の焼きそばが実によろしいのですよ。
てなことゆうからますます純正(?)焼きそばマニアからは敵視されるんだな、きっと!

ところでその「とんとん亭」でも実は太麺の焼きそばも「ある」んですねえ。やはり「それ」じゃないと!ちゅう正調の(?)焼きそばマニアもおられますから!⋯かな?
てなことはともかく、このたっぷりの野菜にちぢれた細麺、そしてナゾの甘さ!
いやはやタタモノじゃございませんよ。⋯もっともこの甘さだけは自分では再現いたしませんが!
たぶん、ですが「甘くするために別途、糖分を加える」なんて作り方じゃなく、おそらく「やや(やや、じゃねえ!言われそうだけど)」甘さのあるソースを使ってるんじゃないのかな。ですからその「同じソースが入手できなきゃ」再現なんて出来ないでしょ。つ〜か、そこまでする気も無いんですけどね。

ところで野菜の多さや麺の細さでは、つがる市木造(きづくり)の神武(じんたけ)食堂の焼きそばが少し似ています。甘くはないですけどね。
で、その神武(じんたけ)食堂ではモヤシあんかけラーメンと焼きそばをオーダーして、二人で途中交換しつつ食べるのが好きなのでございますが⋯なんとその同じ木造(きづくり)町にある桂食堂、ってとこでも一見「そっくりな」モヤシそば、ってのがあるんですよ。
面白がって頼んでみたところ⋯とんとん亭の細麺焼きそばに似た、いえ、それ以上かも!っちゅう甘さ!
うわあ、ワケ判りませんねえ!そこって常連さんが多いみたいで、かなりモヤシそばオーダーされてますよ?
こりゃ一度「ぷ」さんも連れてってみよ。と後日、一緒に行ってみたのですが⋯
オーダーは神武(じんたけ)食堂でするのと同じく「モヤシそば」と「焼きそば」でございました。
は〜い、もっちろん「ぷ」さんも驚いてました⋯なに、この甘さ!って。
しかも! な〜んと焼きそば「も」とんとん亭の細麺焼きそば以上の「作為的な(?)」甘さがあるじゃないの!うん、マチガいありません!糖分マニアのための食堂だっ!あるいは糖分マニアな店主による「確信犯的」スイーツ・ショップ(イミ違うけどね)なのかもっ?

っちゅう、まったくカンケ〜ない支線にさまよい出ちゃうとこでしたが、さすがにソコのは常軌を逸しておる、ちゅう評価が一致し、二度と行っておりません。
まあ、面白いっちゃあ面白いんですけどね。
それからすると「とんとん亭」の甘さは、たぶん甘口ソース由来なんだろな、って気がいたします。
わざわざ糖分を足してるんじゃなく、ね。

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