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Swindling method by free mail


08-03-22 SAT.





申し込んで、実際に使ってみたけれど使い勝手が悪く、なによりも表示スタイルが「気に入らない」もので最近ではすっかり使うのをヤメちゃってたものに G-Mail があります。

使える容量とかはなかなかケッコーなんですが、いろんなとこが他のウェブ・メールとは違ってて、それが違和感をもたらすんですねえ。
本日、たまたま思いついて、久しぶりにチェックしてみたら、ほっほ〜、こりゃフィッシング詐欺だな?ってのが一通まぎれこんでおりました。
それはあたかもネット決済大手の PayPal から来たメール、に「見せかけた」もの!
送信元はこの手のスパムの「王道」XXXXXX@yahoo.com!
マトモな企業がウェブ・メールから「重要なお知らせ」など送信することはありえません。
そして件名にも本文にも、こちらの登録した氏名や ID が一切、書かれてない!
そう。これはちゃんと識別された個人ユーザーに送ったのではなく、誰にでも送るから個人名を入れられないスパム・メールの特徴です。

よくエキサイトのブログなどでもこの手のコメントが見られますよね。
該当する単語が含まれているかどうかで検索して来てはいるものの、実際に「人間が」読んでいるワケじゃないので記事の内容には触れず、「わたしもXXXXには興味があります」なんて台詞(つまりヒットした検索ワードですね)を入れといて、あとは自サイトに誘導するだけ。

ちゃんと人間が読んで、それで書き込んだコメントには、そのブログの管理者の名前が入ってXXXXさん、初めまして、などのあいさつがあります。

要するに、セキュリティを強化するために、システムの改変を行います。そのため、このままではいったん登録が「中断」してしまうので、以下をクリックして再登録してください。そうすれば今後も継続して使用できます。てなメールなんですが、いやもうあからさまですね。 そこで ID とパスワードを入れ直してください、と来る!
そう!それで摔取完了!急いでそれ使ってネット決済→現金化!
うん、もしかしたら、こうゆう犯罪がある、ってことに気付かないひとだったら、まんまと乗せられてハメられてたかも⋯

1. 重要な連絡は自社ドメインのメール・アドレスから来る!
2. 重要な連絡にはかならずあなたの氏名または ID が記載されている!
3. そして必ず、問い合わせのための窓口が案内されている!
4. そしてメールの着信から 24 時間以内に、などと余裕のない要求はしない!

ところで、このスパムメール、英文でございました。
英語はどうも⋯なんてひとはよけいひっかかっちゃうかもしれませんね。

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