Rainy day in Houston

Memory of the day


08-03-31 MON.





3/31 っちゅうと思い出すのが、ここの前身である旧ブルース日記で⋯
2004-03-31 を最後にして新しいブログに移転したことでございます。
ま、だからどう、ってことはないのですが、なんでかその最終更新だ!ちゅう思い入れからでしょか、なんかいつもとは違う雰囲気だったような気がいたしますね。

Texas 州最大の都市 Houston は 2002 年の国勢調査では人口 200万人を超える( NYC、LA、そして Chicago に次ぐ)アメリカ第四の大都市でもあります。

てな書き出しで採り上げた Lightnin' Hopkins の Rainy day in Houston でございました。
ま、いたって個人的な思い入れちゅうか誤解(?)かもしれませんが Houston は Chicago に次ぐアメリカ合衆国で「四番目の大都市」ちゅうことですから、北の Chicago に対する南の Houston として(ワタシにとっては)ブルースの重要拠点である!てな「こじつけ」もありましたねえ。
また Texas 州の州都 Austin がガヴァメント=役人=の街として、どちらかというと白人が優勢な街に傾斜していったのに対し、Houston は黒人やヒスパニックなどの「非白人」層が多く、そのためにやや「図式化した」言い方ではありますが、C&W の Austin、ブラック・ミュージックの Houston、と二分する見方も成立するような気がいたします(ちょうど Tennessee 州の州都 Nashville と Memphis の関係に似ている、と)。

そのようなブルースに集中したブログも 2007-01-15 Aftergator で一旦(?)「おしまい」にして、それ以降は初期の「ブルースとは名ばかりの日記」に戻ってしまったワケですが、それでも青森での安潟ブルースフェスやら来日ブルースマンの東京ライヴなんてことじゃブルースも復活しつつ来ておるのでございますよ。
まあ、逆言えば 2003-07-01 から 2007-01-15 まで、っちゅう三年半もよくまあブルースのことばっか書けたよな、っちゅう「自分でも驚いてる」その異常さ!
もしかすっとワタクシに与えられとった根気、てなもんを「そこで」すべて使い尽くしちゃったのかもしれませんよ。

あ、ところで昨夜のセッションですが板どん不在のぶん、セット数もかなり少なくなりましたよ。
そのぶん一曲の中でのギターのソロをタップリとまわしてますからギター弾くひとにはかえって良かったかも?
つ〜か、来てるかたにとっちゃ、どんだけタップリとギター弾かせてもらえるか、が大事なんであってブルースとは?なんてことは「ど〜だってイイ」でしょうからね。
どだいニホンジンがブルース演る、ってこと自体「無理がある」ワケですから、なんだかんだエラそにぬかしくさるジジイどもこそ「ブルースを害しておる元凶」なんだよ。
そうじゃなく、ブルースで遊ぶ、ブルースってゆうフォーマットだからこそ出来る全部「自分の」アドリブで交流する、っちゅうことを楽しまなくちゃ!
それを今度来るまでにコレとコレ聴いておけ、だなんてウルセエ!っちゅうの。そんなもんありがたがってるロートルなんか相手にせず、自分にとって「今日はいいギター弾けたなあ」ってことこそがダイジなんだよ。
いかにも、なギター弾くジジイに騙されるな!どうせ誰かのパクりでしか弾けねえんだからさ。
それよりは未完成だろが「自分だから出てくるプレイ」を大事にしなきゃ。

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