No more junk food
The Emperor's New Clothes
08-04-11 FRI.
| | もうみなさま(?)ワタクシの「麺もの」好きをご存知でございますから、ときどき「◯◯の◯◯◯ってお店の◯◯◯◯◯がウマいんだ!」なんて教えていただくことがございます。 それはとっても嬉しいことで「いい人だなあ」なんて思うのではございますが⋯ 実は「そこ」もう行ってみて「ダメだコレは!」ちゅうて逃げ帰ってきたヤツだったりすると「チョ〜」複雑なキモチに⋯
確かにねえ、どうゆうのをウマいっ!と思うか?なんてのは、それこそ個人差が大きくって、あるひとは絶賛してたけど、実際に行ってみたら「え⋯これが?」てなことになったの何回もありますねん。 かと思うと何人かがボロクソにゆってた店なんだけど、ある特定のメニューだけは「すっばらしいっ!」てなこともありました。それとなく訊いてみたら、そのメニューじゃ「ない」のをボロクソに言ってるんですねえ。
そうゆう経験を積み重ねてくると、この人のラーメンのおススメはワタシにとっちゃ「問題外なんだよな」とかラーメンの趣味は合わないけど、カツカレーの評価は信じられる!てなデータ(?)も集まっちゃうワケでして、信じていい情報とハナシ半分に聞いとけ、ってのが正しいポジション(?)に収まってゆくのでございます。
もっちろん、なかにはワタクシの味覚の傾向まで考慮してススめたりケナシたりしてくれる「信頼するにたる」味覚の水先案内人がおられます。 そう!ベーシストM つうかドラミストM でもある我らが斬り込み隊長でございますよ。 浪岡における青森系(煮干し過剰で雑巾バケツの水みたいな見かけになってるツユ)ラーメンと津軽系(あ、弘前系、とも言えるでしょうけど、澄んだ醤油色でダシは鶏ガラにプラス魚系ってゆうフツーの)ラーメンの分布なども識別し、かつ相手の趣味嗜好まで考慮して彼なりの評価を教えてくれます。
とゆうワケでワタクシがもっとも信頼しておるデータバンクなのですが、その彼が教えてくれた板柳町の新たなスポット「栄楽飯店」に初めて行ってまいりましたよ。 もっちろん頼んだのは彼から聞いてた「五目ラーメン」! なまはんかな知識から、けっこ〜クドいのかも?思ってましたが「ぜ〜んぜん」! かなりアッサリめなのに旨味に溢れ、しかも麺だって実にいい具合じゃないの⋯
オトコ所帯らしく、店内の床が多少ニチャ〜としてるかな?てな感じはありますが、そして客の方もニイチャン・アンチャン・オッサン・ジーサン多く、実にもう色気もなにも無いんだけど、なんともココロ豊かになる味わいなんですねえ。
うん、こりゃ同じ町内(といってもかなり離れたとこ)にあって、頼みもせんのに「こちら、ミズそばになります、そのまま召し上がってください」なんぞと口調こそは丁寧だけど言ってることはバカ丸出しなカッコだけの某M なんてソバ屋より、よっぽど「実はウマい!」度数が高いよ栄楽飯店!
以前に弘前から小松原のパンを買いに来ても、すでに売り切れてたりすっと「しかたなく」某M でソバにすっか⋯ってことあったけど、これからはマズいソバ、我慢して食うより栄楽飯店だなっ! ところで以前に来た時、そのミズそば、子連れ客に出してたら、その子「⋯マズい」 そこで危なく吹き出しそうになったけど親は「シッ!そんなこと言うんじゃありません」ってたしなめてたけど、正しいのは子供の方だよな。 親は世間体とか「みんながウマい言うんだから、そうに違いない」っちゅ〜「洗脳」されちゃってるから判らないだけ。マズいもんはマズいんだよ。 カンタンなことざんす。
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