Impartial atendant

Guidance for everybody...


08-04-28 MON.





城東から弘前駅で奧羽本線を越えて来てる最中にメール着信!駅のドトールに入ろうか、と思ったらヤケに混んでるみたいなんで一階のミスドに行ってみました。
そこでメールを確認して、返事もしたためよう、ってワケですね。

したら、バイトの子でしょうか、やたら張り切ってるのがいて、「周波数」的に高い上に、音量も高い、ま、ひとことで言えば「ウルサい」店員さんがいて、やたら騒々しい⋯
いえ、別に騒々しくたって、こちとらメールをチェックして、返事を打てばいいだけなんで、電話と違っていっこうに構わないっちゃあそのとおりなんですが、その店員さんの「あっぱれ」なほどのテンションに呆れ⋯じゃなかった、見とれ、感心してしまいましたねえ。

まあ、どうせだったらそこまで「なり切っちゃう」とココロの痛み(?)も無くなるんでしょうか。

これは「バイトにハゲんでるワタシ」なのであって、ホントのワタシじゃないのよ、みたいな?

いわばファースト・フード業界の過剰なほどの「マニュアル至上主義」っての、もしかすると、そうゆう個人の羞恥心やら「自我」なんてものを「介入させない」ために機能しているのかもしれませんね。
少なくとも、それは「決まり」だからやってるだけで、タマシイは売り渡しちゃいないぞ!みたいな⋯
ところで、さくらまつり期間は、弘前城公園のヴォランティア・ガイドってのがいて、県外などからの観光客を案内しているのを偶然、そばで見てしまったのですが、やはりそこでもある種のマニュアル化が進行しているらしく、案内している口調が、実にもう「決められたセリフを喋っている」だけ、って感じアリアリなんですよね〜。

なんでああゆうガイドさんってそんな口調になっちゃうんでしょ?

それもまた、なんとなく「別人格」に逃げ込むことによって「これ、ワタシじゃありませんから」てな距離を演出しているように思えるのですが、考え過ぎかなあ?

もちろん、ワタクシ、そんだけの知識も無いのでガイドなんぞやることはありませんが、でも、もしやるとしたら、あんな紋切り型の口調 & 内容じゃなく、普通に会話するような口調でするけどな。
あ、それだと、わ!こんなヤツのガイドなんかやりたくねえ、ってときに困るのかな?

いっつも同じ、セリフ調の言い方にしとけば務めは果たせる、ってことか⋯

ふうむ、個人の商店じゃあ、客をみて応対が変わる、っての当たり前だと思うんだけど、マニュアル化ってのは、それを「排除する」ためにあるのかもしんないねえ。

それって「悪平等」ってヤツなんじゃあ?

permalink No.2198

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