So long Xing-Poo !

Rise & fall of chinease


08-05-18 SUN.





年に一・二回しか行かないですから「ごくタマに」って感じで訪れてた店なんですが、弘前駅の城東口から出て少し行ったところに「新風( Xing-Poo )」という薬膳中華料理を標榜するお店がありました。
先日、その前を通ったときに、そのお店の入りロのドアのガラスになにやら紙が貼り出されているのに気づいてはいたんですよね〜。

そのときは臨時休業のお知らせかな?くらいにしか思わなかったのですが、今日、また前を通ったらその紙と思われるのが「まだ」貼られてるじゃないの!
さすがに気になってそばへ行ってみたら⋯

ありゃりゃ〜! 三月の末日をもって閉店? うひゃあ、ここもかよ!

あれはもう四年くらい前でしたか、ぶうちゃんたちが来たときに「わらしべ」に行きたかったのに、休んでて、それでここに来た、なんてことがありましたえねえ
ここ、全体的にはまあまあ、でもひとつだけ(?)「椎茸とほうれん草の焼そば」ってのがとっても気に入ってワタクシの本ホームベージでも「焼そば」の項では堂々、写真入りで紹介されておったものなのですが、まあ、経営的にキビシかったんでしょか。

こと「焼そば」ということで言えば⋯実はかつてこの城東地区にはもうひとつ「特筆に値する」焼そばがあったんですよね〜。

いまは「さくら野」なんて名前になっちゃいましたが、それがまだ VIVRE だったころ、1F にあった中華料理店で出していた「青椒牛肉絲」をのっけちゃった「かた焼そば」、これが絶品だったのですが、これもその中華料理店ごと消えてしまいましたっけ⋯
あ、そう言えば、そっちも年に一・二回しか行ってなかったかな?だからツブれたの?
う一、やはりねえラーメンとかと違って、中華料理店!なんて感じのとこじゃ、イロイロ頼んで、みんなでワイワイ食べる、なんてのにはいいですけど、そんな機会ってあまし多くないのよね一。

うん、考えてみると、これまでにも中国大飯店とか、いろるんなお店があったけど、かなり淘汰されてるもんなあ。
案外、中華にも、その時代,時代での「流行」みたいなものがあって、お客の嗜好もどんどん変わって行っているのかもしれません。

いやあ、ケーキなんて、「もっと」でしょ!
一世を風靡したお店が、いつのまにかひっそりと消えていったり、なんてしょっちゅうです。
そこら、あんまり変化しないのは日本蕎麦の世界でしょね。
けっこう昔っからの「町のそば屋さん」てなお店が健闘してますから。

かえって新しい店でときどきポシャるのはあるみたいですが。..

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