Adversity makes a event hot

Obstacle Course


08-05-19 MON.





なんだかこのところ、中土手町を通ると、やたらと歩道を掘り返してでっかいアナを作ってます。
覗いてみたら、なるほど、沿道の電柱をすべて撤去して、すべて地中で済ませちゃおう、ってんでかなりな大工事になってるみたい。

じゃあ、それが完成したら、このトップ画像の一戸時計店のシンボルである時計台ちゅうか時計塔?が聖公会の教会のほうから見るとよく見えて、一種の観光資産にもなっているみたいですが、実際にそばまで来て撮影しようとすると、ご覧のような「もの凄〜い」パズルみたいに錯粽する「電線」に邪魔されちゃってげんなりする、なんてこともなくなる、ってことかな?
うん、それはある意味、いいかもしんない。

え?なんで「ある意味」か、って?
まあねえ、いいことばっかりのよな気もしますけど、ただひとつ(?)ねぶたがこの通りをパレードするときに、道の上空で横断してるこうゆう電線を「いかにクリアするか?」なんてのがちょっとした見物だから⋯なんて言うと叱られるかな?

昔は扇型のねふたの全高が、「たるんだ電線」を、それ用の棹で持ち上げれば、その下をくぐれる程度の大きさ、てな感じでしたから、ねぶたの左右には、その専用の竿を持って歩く「電線持ち上げ」のための係がいたし、またねぶたの上に乗っている人もそれとはまたちょっと違う、電線を引っ掛けるようにして持ち上げる道具を持っていたものでした。

なので、ねぶたをさらに大きくしたかったら、扇の最上部だけが前後に倒れる、なんていう仕掛けも登場し、さらに見てて面白くなったのでした。
それが最近ではさらに大型化し、なんと全体を「油圧」で上下させてクリアする、なんて荒技も登場
し、それが電線のかなり手前からゆっくりと下がり始めるのも、それはそれで面白いんですよね。

さて、その電線が、メインの運行ルートである土手町から消えてしまう?
う~ん、そりゃ無いほうがいいには決まってますが、ことねぶたに関しては、ドラマ(?)が減るな
あ⋯
あ、電線が無くなるかわりに、やたら頻繁に交通案内看板みたいのをくどいくらい設置したらいいのか?
でなきゃ、たった一力所でもいいから、どのねふたもそのままじゃ通過できないよに、標識の方で高さを変えて「わざとジャマする」なんてのも楽しそう。
で、下にスイッチがあって、昔ながらの棹でそこ押すと標識自体が上がってクリアできる、とか⋯うん、ゼッタイ、反対多数で否決されるな、そんな案!アホか!って⋯

さて、それとはカンケ〜無いけど大館の神明社例祭では市中を山車が練り歩くのですが、メイン会場(ってのもヘンだけど)がちょい高い場所にあって、そのすぐ近くを本拠にする馬龍講以外は会場にたどり着くために「必ず」坂を登らなきゃいけないワケで、それがまたひとつの見せ場になってるとこもありますねえ。

なにかしらそうゆう「障害」があって、そこクリアせんとハナシにならん、ちゅうの「ある種のドラマ」になってるのかも⋯

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