Blues is where it's at

Do it as I can ...


08-06-01 SUN.





なにやら、国内の某ブルースマンがくるので、それのオープニング・アクトみたいなんをやるっちゅう計画があり、本日のセッションはそれの「小手調べ」的な側面も「ちょっとは」あるのかもです。
どっちかってえと、ワシらブルース系でいつも遊んでますと、「キーは?」「リズムは?」てな、それさえ判ればあとはなんとかしちゃう。曲の終わりだって別にグズグズになったとしても、かえってブルースっぽいじゃん!(?)てなロクデナシ揃いでございますので、あんまり細かい詰めなどしないケースが多いんですが、今回のメンバーはロック系からの出向(?)をお迎えしてますから、そりゃいくらなんでも「成り行きで」ってワケにはいかず、終わり方やら、ブレイクの「決め」は教えとかないとね!
やってりゃ「なんとかなる」なんて発言はミュージシャンに「あるまじき」態度である、てなこと言われたこともありました。ソロじゃないんだから、って。

確かにギターいっぼん弾き語りだったらリズムを途中で変えようがなにしようが、そのひとの勝手ですから、好きにやっていいんですが、さすがにバンドとなるとねえ。

でもブルース、それも録音された製品としてのブルースじゃなく、南部のジューク・ジョイントなどでナマでやってる「とっつあん」のブルース(なんでかギター二本とドラム、とか、ギターとベースだけ、てなリズム・セクションが手薄なのが多かったりする)なんかだと、いっつも顔合わせてるメンバー(つうのか?)らしく、だいたいのクセが判ってるから「なんとかなる(もちろん、「ちゃんとした」ロックのスタンダードから見たら「グズグズ」ってやつかも)」みたいだけど、やはりカッチリとは決まらないのがふつーでしょ。

セッションだったらそれでもいい(ワケない!)として、やっぱ「お客さん」もちゃんと入ってる場では、も一ちょっと(でいいのか?)グレードを上げたい、ってとこでしょか?
どうもブルースの常識は「ゆるゆる」過ぎて、かっちりやってるひとからしたら「歯がゆい」のかもしれません。
あ、ぜんぜんカンケーないけど、ギターを弾いて歌うブルースマンって、左手のツメ、伸びたままでもへ〜きなんだよね。特にテキサス系!

左手のツメ、きれいに短くしてるのはロック・ギタリストのショーコかも??

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