The World Heritage

Spoiled by a bad actor...


08-06-02 MON.





ここんとこ、まったくテレビを見なくなっているのですが、昨日はまた偶然に「世界遺産」でカッパドキアちゅうこと聞いて、新聞の番組表で確認したらホントだ〜!
え?でも世界遺産ってもっと遅い時間にやってなかった?なんていうとこがすでに、いかに長い間、見てなかったか、を物語ってますねえ。
他のとこだったら、そんな気にはならなかったでしょうが、タマには見てみようかな?なんて気を起こしてしまい、HDD レコーダーで録画予約しておきました。

で、昨夜はセッションですから、と一ぜん帰ってきたのも遅く、しかも中毒者どものせいでタバコ臭くされちまってますから、まずは風吕!
そんなワケですから見るヒマなんそ無く、今朝になってから、ゆっくりと見る⋯
がっ!始まってすぐ、もの凄〜い違和感! そ〜なんですよ。ナレーションがいけません。
もったいぶった、演出過剩な話しっぶり。クソな大根役者がっ!

これはドキュメンタリーみたいなもんなんですからクサい演出はかえって安っぽくなるってのに!

この番組で最初にナレーターを務めた猪形直人は、そのヘンがとても自然で良かったのですが、それが次のナレーターで、やたら沈鬱で「気が減入る」番組になってしまい、コイツがナレーションしてるうちはワシはゼッタイ見ないぞ!なんて、しばらくボイコット(?)してたものです。
それがしばらくしてから偶然に見たときには、あまり聞いたことのない声でしたが、とても自然で嫌みの無いナレーションになっておりました。
その声の主、オダギリジョーっての、あましよくは知らなかったのですが、少なくともこの「世界遺産」に関しては緒形直人と同様、とても「適役」と思ったものでした。
もっとも、そのあたりはすでに「あまりテレビを見なくなっていた」時期でしたから、またしばらくは「はぐれて」いたワケですが⋯

その「最新の」世界遺産は、スポンサーこそ変わっていませんが、あの耳に馴染んでいたテーマ曲も変わってしまっており、まずそれでちょっとテンションが下がったとこで、そのナレーション(なにやら有名な俳優らしいけど、そゆのに限って「ダメ」なんだよね、こゆのには)だったもんでガックリ来ちゃいました。
ま、テーマ曲は新しいのに慣れればそれでもいいでしょうが、このナレーションは「ダメ!」

そりゃまあ、たしかに「たかが」ナレーションが気に喰わない、なんて理由で見ない!なんてゆ〜ほうが「ヘン」なんでしょけどね。
でも、これでまたテレビを「さらに」見なくなるのは確実だな⋯

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