Night shrine fair

Season of the street vendors


08-06-09 MON.





いよいよ宵宮のシーズンですねえ。
今日なんて市内で同時に三ヶ所であるらしく、あっちこっちからその開催を告げる打ち上げ花火の音がしておりましたよ。

友人は「もしかして今日が宵宮のとこって、全部ナントカ稲荷なんじゃない?」ゆってましたが、え?そっかなあ?初耳だぞ⋯思ったけど、念の為ネットで「弘前宵宮スケジュール」っての見つけて調べたら⋯
わっ!ホントだっ!今日の宵宮って全部「稲荷神社」じゃん!
そっかあ、やはり「その日」ってのがあるんでしょね。
他の日程でも「熊野宮」が三つ、同じ日だったり、八幡宮も揃っておりますよ⋯

いやあ、いままで考えてみたこともなかったけど、言われてみれば確かに「同じ神様(?)」は同じ日程になる、っちゅうのも判るような気がする⋯

今日の稲荷神社は和徳稲荷ってのはなかでイチバン大きく賑やかな宵宮になります。
以前ワタクシが住んでおった土手町まではそこの氏子でしたから、当家の前まで氏子総代が錫杖を鳴らしながら触れ歩いて来ていたものでございます。

今は土手町から離れ、富田稲荷の管轄する(?)地域に住んでおりますので、和徳稲荷にまではいかなくなりましたね。

さて、稲荷神社の二つ目は一時期「三升屋」さんも移転してきてた富田町のもっと南弘前駅寄り、狭い小路の奥にある「南富田稲荷神社」です。
そこそこ賑わってるかな?そこらは学生さんが多くいるあたりですからね。

そして三つ目は南大町のスーパー・ユニヴァースにも近い裏通りにある「南大町稲荷神社」ですね。
そこはもう露店も三つだけ。まあ、露天商組合の采配でどこに出店するのか決まるんでしょか、なんかココ割り当てられた業者さん凹んでたりして⋯
まず子供が三人そこらで遊んでましたが、ホントの裏通りですから人通りも少なく、ただ通り抜けてくワタクシにまで「なんか買ってって」ちゅう熱い期待のマナザシが痛いくらい突き刺さります。

確かにねえ、なんか買ってあげたくはなりますが、それ買ってどないせえちゅうんじゃ!てなもんばっかですからねえ。
でも、こうゆう超(?)マイナーな露店ってのも「見てるぶんには」嫌いじゃありません。

そういえば正月を向島で過ごしてたころ、除夜の鐘とともに、近所の社寺に初詣する!てな酔狂なこといたしておりましたが、悪ノリして向島から京島のほうまで遠征して名前も知らない小さな神社などでお神酒や甘酒をいただいて新年のご挨拶をしあう⋯
いやあ、早稲田の穴八幡みたいな超メジャーなとこでは味わえない下町の佳さをたっぷり味わったものでございましたっけ。

permalink No.2240

Search Form