Funny How Time Slips Away

the Supremes


08-06-14 SAT.





朝方はときに小雨がぱらついたりしていましたが、昼前にはすっかり晴れて陽が射してきています。

それでも、まだ大気の状態はやや不安定なようで、刻々と変化してるんですよね。でも、そんなときの空の雲って大好き。高層の筋っぽいテクスチュアのある雲の手前に、輪郭があんまりはっきりしない中層の雲が浮かび、さらに地平近くには輪郭のクッキリした、やや色温度の低い感じの雲が流れてる・・・
うん、こんな日には、高層マンションに住んでたらいいだろなあ。
窓辺にイスを据えて、ず〜っと眺めていたくなります。

ま、ROCK 4400 で移動しながら、ビルの合間、あるいは低い家屋の上に広がる空を切り取って歩くってのも、これまた楽しいのですが。
その撮ってきた画像を自分の好みに合わせて調整し「あっちの画像ブログ」にアップする作業してる間、なんでか久しぶりに the Supremes の Anthology( 2CD )を流しておりました⋯と書くと CD 二枚じゃ流しっぱなしはムリだろ!ゆったかたがおられましたが、iTunes にアルバムごと収録してありますので、それクリックすると「一枚目に続いて二枚目も、ぜ〜んぶ」連続して流れるのでございます。ぐふふふふ。

とまあ、それはともかく始まって少ししたあたりで「それほど目立ったとこもない(?)曲」なんだけど、そのなかのちょっとしたメロディがひっかかり⋯
ん?と意識を集中してみたら⋯ぎゃっ!これって Willie Nelson の Funny How Time Slips Away じゃないのっ!

そう!Austin City Limits じゃ W. C. Clark が Willie Nelson よりも巧みに歌いこなしてたあの曲!
なんてこったい!この Supremes、なんども聴いてたのに「ま〜〜〜〜ったく」気がつかなかったよ!
うん、確かにねえ二枚組で「どタップリ」収録されてますから埋没しちゃってたのか?
あるいは彼女らのヒット・ナンバーには反応して意識が「覚醒(?)」するけど、ワタクシがあまり覚えてないナンバーはほとんど意識することなく流してたもんな。

もっとも、W. C. Clark の Funny How Time Slips Away を聴いたあと、じゃあ原曲も聴いてみよ、と Willie Nelson の聴いたら⋯え? これが? 「⋯⋯⋯」
てな反応でしたからねえ。
もっちろん Willie Nelson がお好きなかたからしたら「ナニ言ってやがる!しばいたろか!」てなもんでしょうけど、何度も言っておりますように「好き嫌いのモンダイ」ですからねえ。しかたないのでございます。
それでも Night Life に関しちゃあ B. B. なんぞより Luther Allison のがイイし、さらにオリジナル録音での Willie Nelson の Night Life はそれよりも遥かにいい、思いますけどね。

あ、意外なとこでジュリー・ロンドンの Night Life もいいなあ!大げさ(?)で!

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