New Orleans Live

Clarence "Gatemouth" Brown


08-06-22 SUN.





昨夜のブルース・セッションの勢い(?)か、なんだかブルースのライヴを「観たく」なり、出して来たのが Clarence "Gatemouth" Brown の 1984 年、New Orleans での Live DVD です。

もっちろん、そんな前のですからクソじ⋯うっぶす、まだ爺には早いか?はまだゲンキいっばいでヴァイオリン弾きまくりで、ギターはギターで五弦や六弦に親指のっけて人差し指やら中指で(それも指の腹で!)アップで弾いてるんですよね〜。
やはり、何度観ても呆れ⋯じゃなかった、感心しちゃいます。

このひともそうだけど、Lightnin' Hopkins も左手の指、「ギタリスト」みたく手入れなんてしてないっちゅ一のがまたすんばらし〜ですねえ(?)

いえね、どんなもんなのかなあ?ってんで今ワタクシもツメを短く切らずに演奏してみてますよ。
そうすっと、あきらかに出来ない、っつうかやりづらいフレーズっちゅうもんが出てくるワケで。
で、それならそれで、出来ることだけでやったらどうだろ?ってんで実験中ですが、ま、ワタクシの場合は、元々がさほど凄いテクニックがあったワケでもないので、それほど間引き感(?)は感じさせてはいないでしょうが、本人としちゃあ、ずいぶんフレーズがプリミティヴになったなあ、なんて印象を持っております。

逆に、ブルースの場合、あんましテクが先行しちゃうよりいいんじゃないの?なんてえ「決まり文旬」でもって自己正当化いたしておったワケですが、そこに Gatemouth Brown!
いやもう、テクがあり過ぎて困る、なんちゅうことは無いんじゃよ、ぐわっはっはっは!てなこの豪快な飛ばし方を観てますってえと、要はテクの有る無しで言うなら「有ったほうがいい」のかもしれん、なんぞと信念(?うぶぶぶ)がグラつくのでございますよん、
ま、しかしブルースの楽しみかたはひとそれぞれ。あたしゃあ「てんこ盛り」とはちゃう道を選びましょ。

ところで、この Storyville のヴィデオ、やたらと Gatemouth の「どアップ」が多いんです!
そりゃねえ、中には Gatemouthの顔を見るのがシアワセ!なんてひともいるんでしょうか?

画面いっばいに「あの顔」がド~ン!ってのはインパクトありますよ⋯

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