JO-EN-GAWARA goes to JONGARA ?
It turned to JONKARA ?
08-06-23 MON.
| | トツゼン、首都圏に住む知人からメールが来て、民謡っちゅうか、津軽三味線で「じょんから」ってのあるでしょ?それ、「じょんがら」と「か」が濁って「が」になってるのを見たんだけど、どっちが正しいか判る?だって⋯
うひ一、別に自慢でもなんでもなく、ここらの民謡ての、ワタクシの不得意種目なのよねん!
仕方ないんで、ネットで調べてみたら、「くろいし魅力百選」たらいうサイトに由来が載ってはおりました。 それによると、現在の黒石市中心のやや南東、浅瀬石川(あせいしがわ)の南岸に位置した浅瀬石の地を根城としていた地方豪族が、弘前の藩祖、大浦為信に攻められた際に、敗れて減んだ千徳家の位牌を持って逃げた善提寺の常縁和尚が、津軽家の手勢に追いつめられて浅瀬石川に身を投げたことから、そこが「常縁川原(じょうえんがわら)」と呼ばれた、と。 やがて、お盆になると、それを偲ぶ村人がその川原に集まり、供養のために歌い踊って生まれた曲が後の「じょんから」らしいんですね、 常縁川原はいつしか上川原(じょうがわら)、さらになまって「じょんから」になった、と。 う~ん、それじゃ、起源としちゃあ「JONGARA」なのかなあ? でも、黒石関連のホームページじゃ、どうも「JONKARA」に統一されてるみたいですよ。
ま、かくいうワタクシも、さほど民謡の知識は豊富とは言えないのでなんの参考にもならないでしょが、ず〜っと「jONKARA」だと思っておりました。 上の資料を見ると、最初は「じょうえんがわら」だったのなら GA も「あり得る」ワケですよね。 メンドくさいんで 昔(?)は「じょんがら」ってのもあったのかもしんないけど、どうも最近、ここらじゃ「じょんから」と濁らないのが「普通」みたい⋯ と答えときました。いいですねえ、「普通」! 厳密にどっちが正しい、とかじゃなく「普通」!
ま、早いハナシがよう判らんから誤魔化してるるだけなんですけどね。がはははは〜!
もっとも、その知人も、「ちょっと気になっただけで、別に論文とか書くワケじゃないから」だそうですから、この件について異論などございましてもワタシんとこには送ってこないでね。
|