C-POINT 2008 Open !

At Ajigasawa Beach Park around


08-07-05 SAT.





日本各地のクラフト作家たちが集まって二日間、青森県の西海岸、鯵ヶ沢の海浜公園で行われるエクスペディション、C-POINT 2008 が今年も始まりました。
さて、今年も天気がよくて 11 時開始(明日は 9 時から)直後に着いたのにもうパーキングがいっぱい!
海からの風のなかで作家たちのミニ・ショップを見て歩くひとで混雑しています。

会場は鯵ヶ沢海水浴場周辺のボードウォークや芝の上に設営されています。
暑さのせいか、遠景が霞んでいますよね。
うん、きっと夕方の風のなかで会場をさまようのがキモチよさそう⋯
なんだかこうして芝生の上にテントを張り、近くの別な作家さんと交流したりしてるのを見てると、参加している作家さんたちもとても楽しそうです。
陶芸、ガラス工芸、木工、革細工、染織、金属加工、漆工芸、樹脂製品、楽器、アクセサリー、イラスト等々⋯
おネダンも、いっこ 100 円から、オーダーものの 6 ケタまで⋯
ともかく、気ままに会場を歩いてみればいろんなものが目に飛び込んできます。

明日の日曜は朝九時から午後五時まで。

この催しに合わせ、地元の名産品を使った食のキオスクも出ておりまして、例えばジャージィ牛を鉄板で炒めた「焼き肉」ひとパックを、千円なんてネダンで売っておりましたねえ。

もちろん牛だけではなく、豚肉を使った豚丼、またハンバーグ丼などもあって、いわゆる土産もの的な食品だけじゃないので面白いのは確かです。
ただ、その会場で入手できる食品だけで食事にしようとするのであれば、かなり栄養的には偏ったものになってしまいますね
また前述のジャージィ牛の焼き肉など、もろ「肉だけ」ですから、まあ、肉好きなかたにはいいのでしょうが、やはりねえ、多少は野菜も無いと⋯

ワタクシ思うに、ジャージィ牛の美味しさをアビールしたいのであれば、ひとバック千円で「肉たっぶり」ってのもいいですが、むしろ幅 1cm ほどで切ったレタス・サラダに 40g 程度の、やや濃いめに味付けした焼き肉をドレッシングがわりにのっけちゃったピーフ・サラダみたいなメニューを三百円、なんてので販売してみたらいいんじゃないかな⋯
いや、正直、ワタシも牛肉はかなり好きなほうではあるのですが、そいつを炒めてる現場は、実にもう「肉臭い」というか、好きならともかく、やはり獣脂の強烈な句いが充満し、ちょっと「むっ」とする感じでしたから、ある意味、実演が逆効果なのでは?なんて気もいたしました。

それでも、これまで鯵ヶ沢と言えば「焼きイカ」という発想でしたから、その意味ではジャージィ牛や同じくジャージィ牛乳を原料とした乳製品など、新たな「名産品」を生み出す努力というのはいいんじゃないでしょうか。やはり、いろんな発想があったほうが、ね。

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