Aomori today

Good and Bad meet here ...


08-07-26 SAT.





会場に着いたときにはまだ日盛りという感じで暑かったですね。
うん、去年、その前の年とは大違い!これだったらビールの売れ行きもよさそう・..
札幌からとかゆうバンドが終わるとこでした。さっそく江戸川スリムさんにごあいさつ。あ、そ一言えば、今年はみっくおかさんはお見えになってないみたいですね。
さて、ワタシにとっての今日のメインは Teacher & 稻荷町食堂 Blues Band!
前年はステージ直前のもみくちゃに巻き込まれてヴィデオの録画ボタンが押されてたらしく、かんじんのシーンが飛んでしまっておりましたから、今回は前に行かず、ちょと離れたとっからズームを多用して撮影することにいたしました。

おかげで、今回は「ちゃんと」撮影できたと思うよ、たぶん⋯
で、やっぱりいいですねえ、この稲荷町のエネルギー感!
まさにライヴ・バフォーマンスってものを熟知したステージはほんとうに魅力的です。
それに今回は特に Teacher が印象的でした。最後のハーブもオモシロかったし!

ま、それだけに、次のステージでのキャサリン・ディヴィスとかゆう、同じよなスタンダップ・シンガーの力量不足が目立っちゃいましたけど!がはははは〜

奥様の急病で来られなくなったジミーの代わりに入った牧野元昭は、かってシカゴで活躍し、シュガー・ブルーとの作品で知られてるけど、日本ではそれほどは有名じゃないでしょう。
ワタシは例の "Alligator Tales" やってるときに知りましたが、2007 年 3 月の Carlos Johnson ライヴにゲストとして現れたのをその場で見ておりましたから、ああ、これが牧野!てな感じでした。
最初インスト二曲で始まりましたが、いやあタイト&ファンキー!いいですねえ、こゆの好き!特にギターの Anthony の音、Distortion 効かして、さらに Chorus や Phaser もブっかけた、なんだかハモンド?てな音もさしてましたが、そのプレイには親近感が持てました。

一方の牧野は、ともかくもうフレーズが「ちゃう」。めったブルースでは遭遇しないモーダルなスケールを多用してるせいか、ま、違和感と言えないこともないけど、これはこれでなかなか新鮮でした。
と、こんなバックですから、フロントのシンガー次第で素晴らしいライヴに出来るハズ⋯
なにやらシカゴ在住で青森市との仲介してるらしいひとが「最近この青森のフェスが有名になってきて、多くのブルースマンが接触してくるようになった」なんて自慢してましたが、だったらなんでもっと「ちゃんとした」ブルースマンを呼ばないんでしょね?

なぜ Carl Weathersby を呼ばないの?
そのキャサリン某、客席に向かって再三「座ってないで立ちなさい!来て踊りなさい!」とアジってましたが、その目つきがめっちゃ感じワルかったなあ。

ま、それでも、踊って騒げたらなんだっていい!っちゅうお客さんも多かったから、それなりに盛り上がってはいましたが、どうせだったらもっとちゃんとしたブルースマン呼んでほしかった!

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