Too much Stratocasters !

Couldn't play them all !


08-07-29 TUE.





確かにねえ速成栽培(かどうかは「?」だけど)のポプラ材を使ったボディじゃなきゃ!なんて変な縛りをかけてるもんだから、つい見つけると買っちゃう、てことになり、元っからの RED HOT 、の次がブラック・ボディのストラトにブラックのピックアップ・カヴァー、ピックガードもブラック、ツマミもスイッチもブラック、ヘッドマシーンも当然ブラック、ピックガードをボディに止めてるビスまでステンレスのブラックっちゅう凝りようで付けた愛称がブラックビューティ。
⋯なんてのに始まってホワイトを Beat の塗色でブルーにしちゃったスライド専用ボニー・レイット・モデル(あ、冗談ですからね)、さらにサンバーストは from りっき〜!と四本あって、さらに悪ノリついで、フェルナンデスの「ぞ〜さん」みたくスピーカー内蔵ギターだった ST Champ(トップ画像)もありましたっけ。

そんだけストラトがあると「ま〜ったく出番が回ってこない」のも出始めるんですよね。
やはりメインは RED HOT で、もう一本お伴に、ってとき選ばれるかどうかが⋯
その意味で ST-Champ は明確な「売り(?)」があるので強いんですよ。
セレクターをディストーションがわにして、でも普通のアウトプットでアンプにつなぐと「ひずんでない」音が出てるんでギター上でフィードバックしててもあんぷからはクリーン・トーンのまま、指でミュートしないかぎり内蔵電池が生きてる限りフィードバックしつづけるのでございますよ。

まあ、まことにヒキョ〜な秘密兵器として Albert Collins の Honey Hush には「うってつけ」だったのでございます。
まあ、それに比べたら他のはイマイチないしイマサンくらいのプレゼンスでした。
いっちゃん最初に不憫になって使うひとに、と手放したのはブルー・デヴィルと名付けたローズ指板、ハードテイルのスライド専用機などと嘯いてたボニー・レイット・モデルですわ。たしか、ワタクシ地震の演奏でステージに上がったこと一度も無いハズ。

そ〜なんですよ。Black MOSES がエルモア専用スライド・ツールとして君臨しちゃったからなんですねえ。セイモアダンカンのコシの座ったダミ声が「ワタシの求めるスライドの音だった」のですよ。

まあ、それこそボニー・レイットみたいなスライドもやるんだったらまだ使うこともあったんでしょうが⋯ワタシにとってのスライドは Elmore James、Hounddog Taylor、はたまた Lil' Ed ですから!

あ、ブラック・ビューティはパット・トラヴァース的演奏専用機でした。本気でエフェクターボードと組ませて極悪非道な音させてましたねえ。がははははは〜!

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