Wind hole?

How do you think about it ?


08-08-01 FRI.





ついに八月ですか⋯
なんだか速いなあ。ネブタが終わればすぐ「お盆」です。

ま、さすがに最近はけっこう残暑キビシい場合が多くなってますが、昔なんてネブタの最終日あたりには、どこかしらうすら寒い夜風を感じたりして、ああ、もう秋がすぐそこに!なんて思ったものでした。
それに、そのころには夜ともなると家のまわりから、すだく虫の音が聞こえてきて、なおいっそうのこと「秋じゃのう⋯」てな感慨にふけったものでしたが⋯
近年、地球温暖化の影響でしょうか、ヒドい年には、9 月の上旬まで、連日、30 度を超える!てなバクレツな「暑さ」だったりしております。
本州の北のはずれに近いここらへんでもそうなんですから、東京やら、はたまた大阪なんて大都市ともなれば、ヒート・アイランドてな別なファクターも加わって、めちゃめちゃな暑さになったりしてるんでしょね。
本来の「夏の暑さ」だけならまだしも、そこに隣家の室外機からの排熱やら、しょっちゅう通ってるクルマからの熱なんてのが加わるともっの凄〜い「不快」なんですよね一。
で、不快だから、こっちもエアコンつける⋯
おかげで(?)ますます気温上昇!うん、どっかで悪循環は断ち切らないとね。

さて、国道七号線で矢立峠を越えて秋田県に入ってすぐのとこに「風穴」とかってゆう、年中、涼しい風が吹き出す洞窟があるんですが、そうゆう、岩石系(?)の「比熱」をウマく使った冷暖房って出来ないかな?と本気で考えてみたことがありました。

每秒数立方米の空気を、地中に作った石のトンネルの中を通し、夏の熱気で出口あたりの石まであったまった頃には秋になり、いったんそのまま封印して、冬になったらまた再開すると、あったまったトンネルを通る間に暖められた風が吹き出して暖房になる。

夏はその「冬の冷たい空気で冷え切った石のトンネル」で冷えた風が冷房に、ってのどう?

そう。モンダイは、そんな効果があるくらいのトンネルって、ものスゴ〜〜〜〜く長くしなきゃダメ、ってことなんですよねー。それで「たった」家一軒冷やしたりあっためるだけじゃ、たぶん「何億もかかるでしょうから」まことに設置コストとは釣り合わない!がはははは

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