Flower of Summer ?

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08-08-11 MON.





ヒマワリって、いかにも「夏〜っ!」て感じしませんか?
その強烈な存在感とかね。

以前は別に好きも嫌いも無い、ただ単に、ああヒマワリだあ、てな淡白な反応だけでしたが、最近は花の写真を撮ることが多くなり、そうすると、いつのまにやら花そのものに対しても、多少の好き嫌いってのが生まれてきています。

以前だったら、花というと春の桜くらいっきゃ思い浮かばず、ま、それなりに弘前城公園の桜を撮影したものをネットに上げていたりもしたものですが、そうやって色んな花に触れているうちに、どうも桜のプレゼンスが薄れてきているような気がします
いま現在で言うなら(あ、ちょっと「前」か?)もっぱら紫陽花ばかり撮ってましたねえ。

ほとんど色味の無いとこから、爽やかなペール・ブルー、そしてさらに澄んだ色合いがチベット胎蔵高原(って書くんだっけか?で、もちろん行ったことないからイメージだけだけど)の遥か高み、天空に近いところにあるという鹹水の湖のブルーを思わせる奥行きを持った彩りのもの。

あるいは気の遠くなるような何万光年もの彼方にある傾斜した銀河を地上に映しとったような暗青色に、天目耀変さながらの金属光沢をたたえたガクアジサイ⋯
ほんとうは深紅のカンナも好きな花になったのですが、ザンネンなことに、ワタクシのカメラでは撮像素子の色特性のモンダイか、その少し重さのある、引き気味の、しかし燃え盛るような「赤」を再現することは不可能でした。
やはりSIGMA の DP-1U じゃないとダメなのかも⋯

あ、あの暗赤色のカンナの花だけを画像修正アプリで再現させることは不可能じゃありません。
でもね、それやっちゃうとカンナの花の背景の色合いが「こんなワケないじゃろ!」てな不自然なものになっちゃうんですよ⋯

それはともかく、以前であればあまり興味も持たなかったアサガオにヒルガオ、ムクゲなども今は好きになってますね。⋯で、別に、それとひきかえに、というワケでもないのですが、なんだかヒマワリと疎遠(?)になってしまいましたねえ。

トップ画像は、それに気づいて、「あえて」撮ってみたものですが、やはりピンと来ません。
まず、路傍にヒマワリを見かけても、あまり撮りたい、と思わないんですよねー。なんでだろ?

まず、あまりデカい花を好まない、って傾向が強くなってるような気がするんですよ、我ながら。
前はとっても意欲的に写しに行ってた「蓮」も、いまはまあ、通りかかったらキレイに咲いてた、なんてことだったら撮ることもあるけど、そのために猿賀神社まで撮りに行こうなんてぜ一んぜん思わ ないもんな⋯

ま、唯一睡蓮は撮るんですが、それも蓮よりも小さい花だからかも???

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