Neighborhood

at local train ride


08-08-20 WED.





今日は黒石まで行くのですが、あいにくと雨が降ったりやんだり⋯これじゃ自転車はヤメといたほうがいいな、となったのですが、かと言ってクルマで行くのもな〜、としばし考えたとこで思いついたのが、あっ、いっそ弘南鉄道の黒石線で行くっつうのも面白いかもしんない!ってこと。
以前、大鰐まで電車でわざわざ行ってみたら、これがなかなか面白かったですからねえ。
ま、そのときは往きが JR で、復りは弘南鉄道大鰐線ってワザ(?)を使いましたが、ザンネン、黒石までかつてはつながっていた JR の路線はとっくに廃止され、もうじき、線路の跡すら消えてしまいそうでございます。うん、しかたないので往復とも同じ路線にいたしましょ。

さて、大鳄線にくらべ、明らかに過去に乗った回数も少ない黒石線ですが、その遠い記憶(?)によれば、ともかく「よく摇れた」ってのが印象に残っておりました。

今回、そのときの連続上下動みたいなハゲしいのは無かったようですが、それでもときどき、ダイジョウブかいな?とシンバイになるようなピッチング、ヨーイングは「てんこ盛り」でした。これにローリングが加われば、なんかの拍子にテンプクだなこりゃ⋯

帰りの電車は、ワタシも含めて「たった」六人の乗客で発車いたしました。
ううう、探算はとれてるのかなあ?なんてこっちがシンバイしちゃうよな乗車率ですが、そうゆう探算性からいっても、あんまり保線作業にカネはかけられない、イコール「揺れる」っちゅうことかも。
でもね、行きの電車はかなりお客さん乗ってたんですよ。
そりゃまあ、首都圏の電車みたく、座席はほとんど埋まって、立ってるひとも少しはいる、なんてのにくらべると、ひとりっつが離れて座ってますから、まだかなり余裕があります。

さて、その行きの電車で、発車間際、ワタシの右に座ってた高齢のご婦人のとこに、いきなり中年みたいな、でも、も少し若いよなオッサン(?)が身を寄せてきて、急に親しげにアイサツみたいなこと言うと、また向こうに行っちゃいました。

そしたら、そのご婦人、お向かいに座ってた「連れ」のご婦人に、「いまの◯◯◯(地名です)のXXXX(苗字じゃなく通称みたいの)って言うんだけど、こないだまで精神科に通ってたんだけど、やっぱりまだダメなんだよね」てなことをそこらにいたひとみんなに聞こえるよな声で(だって、相手はお向かいの座席ですから!)話してました。
いやあ、なんだかこうゆうユルい感じ、ってイナカなんだなあ、と感心しちゃいます。
別に乗り合わせたお客さんがみんな顔見知りっつうワケでもないのに、そうゆうプライヴェートなことも平気で話しちゃうんですねえ。

あ、別なおばあちゃんは、まったく初対面らしい、隣に座ってたおんなのひとに停車する駅の順番を尋ねてましたが、そこら、他人に体する「垣根」が低いのかもしれません。

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