Fire works

Combustibility of the japanese town


08-08-21 THU.





弘前の東側を北上してく平川(ひらかわ)っちゅう人間の苗字みたいな名前の川があって、弘前の北で同じく弘前市の西側を北上してくる「格上(?)の」岩木川に合流して吸収されちゃって「ひらかわ」の名を失うのでございますが、その合流点の東側の町「藤崎」ではその平川に面した河川公園で年に一度、けっこ〜大規模な花火大会があって、かなりな観客が集まります。
今年はその日中には雨も降ってたし、さらに風も強かったので「こりゃ中止になるんじゃないの?」と思っておりましたら、ちゃんとやったみたいです⋯と言いたいとこですが、今日のローカルニュースを見た限りでは「ちゃんとやった」とは言えなかったみたい。

もっちろん、花火ですから観客のいる右岸から川を挟んだ左岸から打ち上げてたらしいのですが、本来なら 100m ほど真上で炸裂するハズなのに、ナゼか真上ではなく、川面を飛び越えて右岸にひしめいてた観客の頭上で炸裂しちゃった、ちゅう「事故」があって、花火大会はそこで急遽「中止」となったんですって⋯
ちょっとその角度がもっと水平に近かったら群衆を直撃してたかもしれません。頭上で炸裂で済んだ(?)けど、何人かそのせいで軽く火傷しちゃったらしく、まあ中止は妥当なとこかな。
でも、そのニュースでインタビューされてた観客のひとりは「あ〜、新しい花火なのかな、スゴいキレイ!って思ったら事故だった」と答えてたのには笑っちゃいましたけど!
もしかすっと打ち出す「発射筒」が点火直後に倒れちゃったつうことでしょか?

花火はひところやたら観にいってましたねえ。
もしかすっと、そこで観すぎて「と〜ぶん、いいや」となっちゃったのかもしれないな。
つ〜か、花火を楽しむとなったら灯火を消した二階の窓框に腰掛けて、冷えた西瓜など食べながらダラダラ観てる、っての「ワタシにとっての」正しい花火鑑賞であって、あんな知らん人ばっかりひしめいてて西瓜も冷たいジュースも(探せばどっかで売ってたかもしれんけど)無い一時間ほどをおとなしく座って観てる、なんてのが「ちょっと」ちゃうなあ⋯ってのが行かなくなった理由だな、きっと。

ところで、パリじゃエッフェル塔の周囲から吹き出す炎っちゅうか「火」が凄いらしいねえ。
そこら花火っちゅうものに要求するスペクタクルさ(?)ってのがニホンとは全然ちゃうみたい。うん、そうゆう、街じゅうの建物が火を吹き上げる「あっち」の花火ってのも一度は見てみたいな。

え?ニホンじゃ無理でしょ!可燃物ばっかで出来てる木造住宅なんて火の粉を浴びたらどうなると思う?町ひとつ High になる⋯じゃなかった、灰になる大火災ですよ。

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