It's a kind of FRAUD !!
Never believe the iTues...
08-09-13 SAT.
| | 以前にもワタクシ、iTunes 上のインチキ音源に噛みつきましたよね。 そう、二セ Magic Sam !あれはもう、とりわけ悪質なヤツでして、いまだに「平気で」マジック・サムのラスト・セッションの「ふり」して、ぜんぜんカンケーない白人のデブのクソつまんねえアルバム売ってるんだから呆れちゃいます。 そうゆうとこが「ダウンロード販売」の「落とし穴」だよね。 本来、コンパクト・ディスクやアナログ・レコードの場合、少なくともプルースの在庫があるよなお店だったら、最低限の知識っての、売る側が持ってますから、最初っから「あんなの」仕入れるワケが無い!
そこらダウンロードだと、「ちゃんとしたガイド」が無いですから、知らないひとだったら間違えて買うでしょね。(ま、それがテキの狙いなんですから!) 二セ Magic Sam は特に悪質なケースですが、ワタクシもすべてをチェックなんて出来るワケも無いので、案外こうゆうケースって「ちょいちょい」あるのかもしれません。
てなとこからハナシはどこに行くのか?ってえと、ワタクシの「自称」専門分野である、例のヤッなんですよ。そう、Sly & the Family Stone! おヒマなかたは iTunes ショップを開いてみてください。 Sly の "Dance to the Music" ってアルバムが用意されております。 ご丁寧にも解説(英文)までついてて、「このアルバムによってスライはブレイクした」みたいなことまで載ってますよね? ところがっ!収録曲を見てビックリ!ぜ〜んぜん「ちゃうっ!」
それもそのハズ、そこにあるのは 1964 年以前に the Biscaynes(あるいは Viscaynes?)として録音されたthe Family Stone なんてまだその兆しも無いころのナンバーばっかし! もちろん「あの」サウンドを期待すると、マチガイ無く「コケ」ます。 いや、ある意味、貴重と言えないこともない音源ではあるのですよ。そりゃね。 でも、これを手に入れてカンドーするのは Sly 研究者(まあ、いるものとして語ってますが)だけでしよ。 おそらく、紛らわしいタイトルをつけとけば知らずに買うマヌケがきっといるハズ!てな魂胆が見え見えなんだよね⋯
どうかみなさまも iTunes で闇雲にダウンロードしたりせずに、買う前に「ちよっと」でいいから検索で調べてみてください。本人名義でそんな録音が存在するのかどうか!
しかしまあ⋯それにしても、この手の詐欺(ですっ!)には実に無防備だね、iTunesって⋯
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