Cheap but dangerous

Ecologically vs. Economically


08-09-24 WED.





なにやらこのところ、いろんなもんがイカレて、部品交換やら修理やらせんならんもんが増えてきておるのですが、なかなか先立つものが、てなワケで「待機状態」ばっか。

景気はやや失速気味なとこにもってきて、諸物価が上がってくんじゃ、そりゃますます余裕が無くなるのも当たり前ってもんですよね
首相に誰がなろうと、もはや「構造的」とさえ言えるこの「沈下傾向」はどうしょうもないんでしょうかねえ。

ところで、最近、問題になってる件ですが、少しでも安いものを求める消費者に提供するため、国内の商社がわざわざ異国から買いつけて持ってきて、それがために国内の生産者は競争力を失い、一部の農地は荒廃してゆく⋯
そんなだから、その異国からの産物がキケンだ、となっても、もはや国内にそれを供給できるような生産ベースは存在していない、という事態になってしまうのかも。

そりゃ確かに、誰だって「同じものだったら」安いほうがいいに決まってる!
でもそれは、同じ=同じ種類のモノ、ってだけでは通用しないことが次々と発覚してきてるんですよね。
使われている農薬の問題、化学肥料、後処理に使用される薬品、あるいは加工処理の過程で施される薬剤処理⋯
これからは「同じものだったら」というなかに、「同じくらい安全な」という項目が加わらなきゃいけないワケで、まあ、それを度外視してたから安く持って来れた、てなとこがあるんでしょう⋯

今日、いつものスーバーで「牛乳バン」てなものを見つけ、よっく成分表ってのか、原材料ってのかそこを見てみたら、牛乳、というよりは乳製品を原材料としたモロモロってのがけっこう入ってるワケで、そんななかに某国製メラミン入り牛乳から製造されたもんは「ゼーッタイ!に混じってない!」と保証できるんでしょか?

いや、それもそうだけど、メラミンを混入すれば見かけのタンパク質の量が増えるので、そのぶん薄めても売れる!なんて悪知恵、その某国で「だけ」の酪農家の「常識」だったんでしょか?
他の国では「ちゃう」検査もしてるから、それだけでは検査を通らない、てなシステムになってるのかな?
いや、なってるといいなあ⋯

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