Maniacs or standard taste

RAHMEN maze forever !


08-10-14 TUE.





すでに昨年から始まってたらしいのですが、青森市じゃ「らーめん博覧会」ってのをやるらしいですね。
たぶん「でっかい会場」で各ラーメン店がブースを作って、そこで食べられる、てな形式なのかな?

去年の第一回は「終わった後で」そんな催しがあったことを知ったのですが、今年はイロイロとネットで検索してるときに偶然そのイヴェントの公式サイト(?)に出会い「前もって」知っております。
その後もしょっちゅう⋯ではありませんが思い出しては「その後ど〜なってるかな?」と覗いて見たりはしてますよ。って、じゃあ行くの?言われたら「ん〜、どうかな⋯ビミョ〜!」ってとこ。

なんたってワタクシにとってのラーメンちゅうのが「いわゆるソレのマニア」のかたがたとはアキレるほど異なっておりますからねえ。
まずラーメン・マニアのみなさんからは「バカじゃねえの?」言われそうだけど、ワタクシ、新興のリキ入ったラーメン屋さんが店のもの全員「揃いのTシャツにアタマにゃ揃いのキャップ、はたまたバンダナ、さらにはタオル巻く」てなスタイルには反発こそあれ、入ってみたい、てな興味がま〜ったく有りませんねん。知人から美味しかったよ!きいて店に向かい、でもお店のかたがたが「そんなファッションでいるのが外から見えたら」店に入らず帰ってきちゃいますからね。

そじゃなく、普段着にエプロン、てなお姿でやってる店のラーメンのほうが「ワタクシの統計的なデータでは」美味しいのでございます。
あ、モッチロンそこで言う「美味しい」は、ラーメンの「どマニア」のみなさまがおっしゃる「美味しい」とはカンゼンに別次元な、それこそ個性的ラーメンの真反対、最初はあった個性ってのが長年の営業を通じてムダなツノ(?)もすり減り、そのお店に来てくださる「たっくさんの」普通のかたがたに愛される「標準化された」ラーメンとして熟成される⋯森田の一番食堂、大鰐いこい食堂、黒石おだ食堂、茂森の田澤食堂⋯

さて、マニアが群がる店との「いっちゃんの違い」が判りますか?
そう。ここで挙げた各食堂はラーメンに入れ込んだ(?)専門店なんかじゃないんですよ。
で、だからこそ普通のひとが思う「ラーメンってこんな味」に時間をかけて近づいてくんですねえ。
逆にトピックになりそな有名ラーメンなんてのは十年も続くかな?
時間に磨かれる前にトピックとしての賞味期限が過ぎて「消えてゆく」しかないとこばっか。

とんがってるがゆえに絶賛され、とんがってたがゆえに時代から落ちこぼれてくマニアックな店たち。
美味しけりゃどっちだっていいよ!っちゅう「美味しけりゃ」のスタンダードの違いがデカ過ぎる⋯

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