World is in a tangle

Footprints of your wandering


08-10-28 TUE.





いま現在、いつの間にか消滅してしまっていた「あるサイト」の過去の記載をネット上で探して「回収してくる」という作業に「ふけって」おるのですが、なんたって 2002 年の(!)ですからねえ、さすがにところどころ(っちゅうか、特に画像なんですけどね)欠損しておるのはいたしかたありません。

いわゆるネット上の検索サイトに残っているキャッシュってやつと、こちらはアメリカのいわば「タイムマシーン」みたいなサイトを併用すると、かなりなところまでは再現できるようです。
もっとも、これ、いわゆるブログではなく、ちゃんとしたホームページのコンテンツとして収容されていた「記載」でしたから、それだけあちこちに残ってるようで、それがブログとなると、それほどは残っていないケースがほとんどなんですよね。

あるいはアクセス数が多かったブログなどではキャッシュにも残っているのかもしれませんが、通常のブログなどでは、削除された記事など探してみても、そうカンタンには見つかりません。

今回のは、心配してたよりも残ってて(とは言っても、もちろんパーフェクト、と言うワケにはまいりませんが)再現作業も「やってて手応えがあって」楽しいですね。
ま、これは今回だけじゃなく、何度も思ってるんですが、やはりブログでもホームページのコンテンツでも、気に入った記載に出会ったら、こまめに「記録しとく」ってのがゼッタイ大事ですね。
とくに、まあ、こう言っちゃあ、ナンですが、「なんとな~く」消えちゃいそな予感がしたとこなんて、出来たらソースで密かに保存しとくのがいいですねえ。

ある日トツゼン消えちゃっても、ソースがあれば、自分のホームページのディレクトリで「自分だけのための」再現ページってのを作り上げることが出来ますから!
⋯もっとも、それ、やっときゃ良かったなあ!っちゅう戦前もののブルースのサイトがあったんですがその重厚な存在感から、まさか一夜にしてトツゼン消えてしまうなんて予想もできずに、その機会を逃してしまったのでした。

ま、その経験があったからこそ、いまではネット上の記載の「はかなさ」に気づかせていただいたようなものかもしれませんね。

気づいたら、名だたるブルース・サイトだったなかでもいつの間にか姿を消しているところが、決して少なくはありません。ブログのせい、と言うよりはたぶん mixi でしょね。
ほとんどそこで交流も出来てしまうから、ホームページはほったらかし、ってケースが多いみたいです。ワタクシは「交流よりも、ブルースに興味を持ってもらいたい!」ってのがメインですから、むしろ未知のかたを誘引したい、ってえ「つもり」でホームページやっております。

年にひとりでもふたりでも、そうゆうひとがいてくれたら本望ですね。

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