Cheap battery's weak point

In the case of voltage


08-10-30 THU.





vista quest VQ1005 というデジタル・トイ・カメラ( ↑ )ですが、本体には不揮発性のメモリを採用していないために、本体だけに記憶させた画像を保持しとくためには、常に電源を必要とします。
ですから、やたらバッテリーの消耗がハグしいワケなんですが、それには、使っている電池の種類もあるかもしれません。UM-4(いわゆる単四)一本だけですからねえ⋯

そんなワケで入れっぱなしだと三日と保たない、てなジョーキョーですから、ついつい安い百均のを使ってたんですが、かなり前に買ったものがあったんで、それを入れてみたら、途中で電源が落ちたり、SD カードに記録できなかったり、とトラブル続出いたしました。
うわあ、こりゃ壊れちゃったか、と滅入っておったのですが、なんだかバッテリーのインジケーターがしょっちゅう「へたり気味」を表してばっかりなことに気づいて、ん?これはもしや!と、百均じゃなく、ちゃんとした(?)メーカー品の UM-4 を入れてみたら、まさにビンゴ!でした。

そういえば、このカメラに「エネループ」などの、電圧 1.2V のニッケル水素・充電池を入れてもトラブる、ってのは聞いてました。それから行くと、どうもそうゆう百円ショップで売ってる電池っての、電圧的には 1.5V 行ってないのかもしれませんね。

今日、入れてみたのは、なんと「五倍」ものおネダンの「超高級」バッテリー(なんて言うとスゴそうだけど、百均の「四本で百円」ってのが安すぎるんですよね)でございます。
ううむ、こと、このカメラに使う、ってことだけで言えば、百均の単四は明らかに「安物買いの銭失い」そのものじゃん。

ところで同じ百均でも、ダイソーじゃなくセリア系で扱っている、一本百円のニッケル水素は、まあまあ使えました。
さすがに SONY 製に比べると「ダウン」するのは早かったですが!

環境のことを考えると、充電池ってのはまあいいんですが、先日、入手した「ボディ下のハンドルをグルグルまわすとそこそこ充電される」セルフ・チャージ・ライトみたいのを一体化したデジカメなんての出来ないかな。

ま、安定した電圧をだすための安定化回路の分、やや効率は落ちるかもしれないけど、発電効率や充電の効率さえアップできたら、昔のフィルム・カメラで「巻き上げ」するような動作だけで、一枚分を撮影出来る電力が出来たら面白いよね。どっかで作らない?

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