Japanology...
Omnivorous interests made Japan
08-11-03 MON.
| | ハロウィーンは昨日でおしまいなんだって。 なんだってマネしちゃう日本だからな。次はクリスマスか⋯また耳タコの季節だよ。
まだここらじゃそんな多くはないけど、悪ノリしたひとは自分の庭にイルミネーションまでやっちゃうらしいよね。上の画像のネズミなんて二万円近いんだぜ?たった一ヶ月ちょいのために! まあ、コドモは喜ぶのかもしれんけど、ほとんど「どやっ?」ちゅう示威行為だよな。クリスチャンでもねえクセにさ。 そんなハタ迷惑な隣人とかがいたらイヤだなあ。 そこらが明るくなって防犯上は貢献するかもしれんけどね。
いっちおう今日は「文化の日」ってことになってるけど、文化ってなんだろね? 自分が信じてるワケでもない宗教行事であっても「隣近所と差をつけるために」アイテムをガンガン購入し、誰が見ても「カネかけてんなあ⋯」と判るように飾り付ける。 それって「文化」?
昔は「日本文化」言われると、やや漠然としたものではあっても、なんかしら「それらしい朧げなゾーン」みたいなものが想定できたよな気がするけど、いまじゃコアとなるものなんてあるの? ⋯な〜んて言ってると「いやいや、太古の昔っから、日本固有の文化なんてものはそれほどありゃせんのじゃよ」てなことを宣う文化人(?)てのが出てくるかもね。 うん、確かに日本ってのは縄文人とゆう固有種っぽい(?)人々をベースにはしてそうだけど、そこに中国大陸から、朝鮮半島から、さらにはポリネシアあたりからも南方系の混血があって、当然ながら携えて来てる「異文化」ってものが徐々にニホンに定着してくなかで「それぞれ」変質し、その変質部分をもってニホンテキ、と言うことはできるかもしれんけど、それって「文化」とまで言えるのか? 固有の文化、ってのはそんなもんじゃないよな気がするんだけど。
さて、相馬の奥、沢田ってあたりまで「渋い」紅葉を撮影しに行ってまいりました。
中野もみじ山の紅葉が「陽」とすれば、こちらは「陰」とゆうか、落ち着いた自然な色調が、まさに「お祭り騒ぎではなく」ゆったりとした「季節の移ろい」を見せてくれるようで、見事だ!とゆう眺めではありませんが、静かに眺めていたい光景になってますね。
つうか、ここの紅葉を観に来るひとは滅多にいないですから⋯贅沢な時間!
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